新入生オリエンテーションの日程最後に、学科ごとのフレッシャーズセミナーを開催しました。日本語・日本文学科では、近隣の九州国立博物館（「九博」）の見学をはじめ、１年生どうしが親睦を深めることを目的としたプログラムを用意しました。
まず学科長・髙山先生の挨拶から始まり、お手伝いをしてくれる４年生の紹介、そして１年生が必ず所属する「基礎ゼミナール」のクラスごとに自己紹介を行ないました。お互いの出身地や趣味の話などで、話が盛り上がっていました。

そのあと、時里先生による、九博に関すること、そして１年生が挑戦する「九博クイズ」について、説明がありました。「九博クイズ」は日文フレッシャーズセミナーの恒例プログラムで、時里先生の事前取材による、九博展示品に関するものです。
みんなでぶらぶらと九博に出発。本学から九博までは徒歩約10分（もかからないほど）。到着したクラスから、常設展示室である文化交流展示室に入館し、クイズに挑戦します。みんなで回るクラス、分担して小グループで回るクラス、戦略はさまざまです。約40分の滞在時間でクイズの解答を得て、本学に戻りました。
 

戻ったら、みんなでお弁当を食べ、クイズの答え合わせです。時里先生からの解答解説を聴きながら、喜ぶクラスあり、残念がるクラスあり。成績上位クラスには、景品が渡されました。
今日１日で気軽に話すことができる同級生を何人も増やすことができた人もいるでしょう。話すことはできなかったけれど、顔は覚えたという人もいるかもしれません。いよいよ大学での授業が始まろうとしています。たくさん学んで、たくさん楽しんでください。きっと「わたしらしさ」を見つけることができると思います。