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ご卒業おめでとうございます!

3月15日、うららかな春の良き日に卒業式が行われました。

今年の卒業生は、入学と同時にコロナ禍の日々が始まりました。4月初めに科目登録のために1日登校したあとは、オンラインで授業を受ける日々が続きました。高校時代に思い描いていたのとはまったく違う大学生活だったことでしょう。けれども、徐々に事態が落ち着き、対面授業ができるようになってからは、英語学科の学生のチャレンジが始まりました。授業、課外活動、海外研修、資格の取得、ボランティア、アルバイト、それに就活など、各自がさまざまなことに積極的に挑戦しました。その努力が実り今日を迎えた英語学科の卒業生は、晴れやかな表情で文学部の卒業式に臨み、卒業証書・学位記が授与されました。英語学科では、代表で節賀鈴蘭さんが受け取りました。

南博文学長は祝辞で、まず「よくやったね」と卒業生をねぎらい、さらにコロナ禍、災害、戦争など、あたりまえだと思っていた生活があたりまえでないと思い知らされたこの4年間を見事に乗り切った卒業生の前途を祝しました。

学業優秀者に贈られる本願寺賞は、内山碧さんが受賞しました。

また、建学の精神に則った活動を行った個人や団体に贈られる学長賞は、貧困に苦しむフィリピンの子どもたちへの支援などを行ってきた学生グループLoob(樋口彩菜、永松朱里、稲富汐里、太田花菜)が受賞し、代表して樋口さんが壇上に上がりました。さらに、文学部の卒業生全員を代表して、英語学科の白金楓さんが謝辞を述べました。

式後はゼミごとに卒業証書や副専攻、資格の証書などを受け取ったり、写真を撮り合ったりしました。最後に英語学科の卒業生と教員全員で中庭で写真を撮り、その後はなごりを惜しみながら帰路についていました。

卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。辛い時期を乗り越え自分の道を見つけたみなさんの将来に幸せがたくさん訪れることを心から願っています。たまには連絡をくれると私たちも嬉しいです。みなさんをこれまで見守ってこられた保護者・関係者の皆様、これまでの筑女及び英語学科へのご支援に厚く御礼申し上げます。どうかこれからもよろしくお願いいたします。

 

 

ゼミ写真撮りまーす

 

 

学長賞を受賞したLoobメンバーと顧問の山田直子先生

 

 

卒業後もぜひ英語学科のインスタを見に来てください!