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特別講義「一風堂流・海外展開」を開催しました

6月14日木曜日に、特別講義「一風堂流・海外展開~日本の食文化を世界へ~」を本学スクヮーヴァティーホールで開催しました。 アジア文化学科では毎年学外から講師をお招きし、普段の講義とは異なる講演や公演を行っています。今回は、一風堂の運営会社「力の源ホールディングス」から関口照輝さんにお越し頂き、200人ほどの学生が参加しました。

一風堂は「変わらないために変わり続ける」という理念の下、「クサい、汚い、怖い」というラーメン店のイメージを変え、女性が入りやすい店づくりなどを行ってきました。 そして身近な食文化であるラーメンを日本の文化を伝えるコミュニケーションツールと考え、またお店を日本文化のショーケースとして位置づけ、海外での事業展開をしてきました。現在は世界13ヶ国/地域に店舗を持っています。

いっぽうで、それぞれの地域独自のニーズをいち早く把握し、ベースは崩さない範囲で、その土地に根差した店づくりや味付けなどの工夫も行っています。また、現地のスタッフとも立場を越えていかに一緒に取り組んでいけるのかを見据えた研修も行っています。

それでも海外では予期せぬことも多く「明確な夢がなければ海外は続かない」とのことです。このようにチャレンジし続ける一風堂の海外展開事情を踏まえ、最後に「安定より冒険」「面白い仕事(日常)は自分で創れる」というメッセージを頂き講演は終わりました。

講演後の質疑応答では学生から鋭い質問も飛び出し、最後まで充実した特別講義となりました。

聴講した学生たちも海外事業の面白さと厳しさを学べたようで、「苦労はあるがやりがいがある仕事だと思った」「アイデアを実現に移す楽しさがあると思った」とか「自分から変わり続けるのは勇気がいるけど、その一歩がないと生き残れないんだなと思った」「挑戦し続けることの大切さ、意思を持つことの大切さに改めて気づかされた」といった感想が聞かれました。

また上位学年の学生には就職を考える上でもとても参考になったようです。

なおアジア文化学科では今回の特別講義を踏まえ、来年2月に実施予定のタイ研修にて、バンコクにある一風堂の店舗を訪問することを計画中です。