2023年度から始まった筑紫女学園大学の３つの新しい学びのかたち，

　　―寄り添う力，つながる力，踏み出す力

このうち「踏み出す力」を身につけるDOORS科目「基礎ゼミナール」は，留学生9名×日本人学生9名がともに学ぶ国際共修の授業です。

1回きりの国際交流会ではなく，プロジェクトを通して，相互理解を深めるのがこの科目の特色です。

では，何のプロジェクトを…？　そうです，漫才です！

10月の快晴の日曜日，能古島国際映画祭のNoko-1グランプリに韓国人留学生と日本人学生の漫才コンビ2組が出場しました。

2組のコンビ名はチーズニャンとヤサイヤです。吉本興業の芸人さんであるKoさんを大学にお招きし，漫才の手ほどきを受け，ネタを考えるという本格的な取り組みでした。日本語と韓国語のことば遊びを中心に組みます。漫才冒頭は手をたたきながら「どうも～！」と入場，最後は「もういいよ！」でしめ，気分は芸人さんです。

能古島旅行で心に残ったことTOP３！！

第１位　2組のステージ：とても頑張っていて，おもしろくて最高でした！　（アジア文化学科1年生）

第２位　コスモスと海：わたしは海が好きですが，能古島の高い丘から見た海はふだんの海と違いました。（台湾：静宜大学　交換留学生）

第３位　おいしいおいしいサツマイモ天ぷら：ほん！！　とうにおいしかったです。今食べたいです♡　（韓国：徳成女子大学校　交換留学生）

国際交流や国際理解というと，英語がペラペラじゃないと…と思われてしまいますが，このように同じゴールを目指して取り組む活動を通して，相手と自分のことを深く知ることができます。

笑顔いっぱいで秋空の下頬張ったお弁当は最高の味でした！

※本授業（Noko-1グランプリ出場のプロジェクト）は，（独）日本学生支援機構留学生地域交流事業および（財）中島記念国際交流財団の助成を受けたものです。