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日本語教育実習 広東省外語芸術職業(中国・広州)

筑紫女学園大学文学部では日本語教師養成を行っています。

2023年9月,実に4年ぶりに中国での日本語教育実習を再開しました。

今年度は7名の学生が2週間の実習に参加しました。

実習日程の前半は授業見学と文化体験を中心に,後半は自分1人で教壇に立つ実習を重ねていきます。また実習先の学生さん達との交流から国を越えた友情をあたためることができていました。

参加した学生のふりかえりをご紹介します。

日本語教育という視点では実践的な経験を積んだことでそれが自分自身の強みとなった。行く前は教壇に立つことが怖かったが、行った後ではこの経験が背中を押してくれるようになった。また、臨機応変に動くことが苦手だったが柔軟な対応とは何かを学んだ。自ら行動すること、意見を出すこと、協調性を持って乗り越えること、自分でも知らない自分との出会いを経験から知ることができた。(日本語・日本文学科3年生)

 

※本日本語教育実習は国際交流基金「2022年度大学連携日本語パートナーズ派遣プログラム」の助成を受けたものです。

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日本語教員養成副専攻課程は、文学部 日本語・日本文学科、英語学科、アジア文化学科の3学科に開講されています。本課程では、毎年国内外の日本語学校に就職する学生を輩出し、それぞれの現場で活躍をしています。

コロナ禍を経て,多くの日本語学習者が日本を目指して留学にやってきており,日本語教師の需要は高まっています。

本学では学生の日本語教師の就職サポートにも力を入れ,進路に結びつく日本語教師養成を行っています。筑女で日本語教員を目指しませんか。

【就職実績】

◆2022年度卒業生

福岡市内日本語学校(専任講師)2名

名古屋市内日本語学校(専任講師)1名

<海外>シンガポール国内日本語学校 1名