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【海外研修】カンボジア研修の参加者が決定しました

英語学科では、来年2月に「女性と平和-カンボジア研修」を実施する予定です。英語学科の山田直子先生とクリスティ・プロヴェンザーノ先生が中心となって企画し、福岡県の「世界に打って出る若者育成事業」にも選ばれています。

7月21日に説明会を実施し、参加者を募集しました。その間に、参加を考えている学生たちと一緒に、今年度の福岡アジア文化賞を受賞された、カンボジア出身の政治学者カターリア・ウム氏の講演を聞きに行ったりもしました。

申込みに際しては、この研修で学びたいことや、研修までにどんな準備や学習をしようと考えているかなどについて、かなり詳細に日本語と英語の両方でエッセイで述べる必要がありました。また、選考に際しては、日ごろの学修状況はもちろん、英語と日本語による面接やグループディスカッションなどが実施され、英語力だけでなく、どのようにカンボジアの人々と交流し、学び、女性や平和に関する課題にどう向き合おうとしているかが問われました。

こうして選ばれた6人(3年生3人、2年生2人、1年生1人)は、さっそく10月18日(木)にカンボジアプログラムのキックオフミーティングを行いました。いよいよプログラム始動です!

このミーティングでは、まずプログラムに期待することや、カンボジアについて関心のあるトピックを共有しました。現地学生とのボランティア活動、トゥールスレン虐殺博物館、女性問題、アンコールワットなど各々の関心はバラエティに富んでいました。

参加メンバーと打ちとけたあと、現地大学で行う活動についてブレインストーミングを行いました。本プログラムは福岡県の「世界に打って出る若者育成事業」の支援を受け、現地の大学で福岡県を紹介する活動を行いますが、参加学生からは「八女茶や福岡の和菓子を準備して茶道体験をしよう」「太宰府天満宮の参拝の仕方をデモンストレーションしたり、日本語や英語のおみくじを持参したりしよう」など魅力的なアイディアがたくさん出されました。

またカンボジアの人々と充実したコミュニケーションがとれるよう、事前研修は基本的に英語で行っています。

これからの事前研修も楽しみながら頑張ります!