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200年前の子どもとつながった!-「教育史」の授業-

「教育史」の時間に、近世の庶民教育の場であった「寺子屋」について学びました。

画像は、「寺子屋」で教科書として使われることが多かった『庭訓往来』(ていきんおうらい)の実物を見ているところです。

 

この『庭訓往来』は1811(文化8)年に出版されたもので、手紙形式で書かれた文章の他に、筆の持ち方や運び方、墨のすり方などについて、絵を交えて説明したページもありました。

あるページには、筆で書かれた子どもの「落書き」もありました。

200年以上前の子どもと私たちがつながった瞬間でした。