今年の夏の24日間に及ぶ社会福祉士実習に向けて、学生たちは準備を進めています。

今回は、高齢者施設で実習を行う学生達の実習指導についてご紹介します。

 

高齢者施設と言っても、様々な施設があります。

学生たちは、教科書や文献に基づいて各施設について学んでいますが、教科書だけでは、十分に理解できない部分もあります。

そこで、今回の授業では、軽費老人ホーム・養護老人ホーム・介護老人福祉施設（特別養護老人ホーム）・デイサービスで勤務経験のある職員の方々から各施設のこと・専門職の業務内容・利用者さんのことなどについて教えていただきました。

また、学生が抱える実習の不安についても職員の方々に話を聞いて頂きました。

「発語が困難な利用者さんとコミュニケーションをとるにはどうしたらよいですか？」などの質問に対しては、具体的なご助言を頂き、学生たちは話に聞き入っていました。
 

授業を受けた学生たちの感想の一部を紹介します。

「コミュニケーションをとる際のヒントを頂けました。」
「今日の授業を通して、実習に対する疑問が解消されました。」
「社会福祉士の仕事について理解することが出来ました。実習では、より詳しく学んできたいと思いました。」

「不安でいっぱいでしたが、職員の方々に実習中の過ごし方についてご助言を頂き、不安が減りました。」


社会福祉コースでは、大学の教職員だけでなく、施設の職員の方々からもご指導やサポートを受けながら、実習準備を行っています。