いよいよ教員採用試験が行われる時期になりました。筑女の教職生の大部分が受験する九州各県の教員採用試験を目前にした7月6日、一次試験を受験する初等・中等の受験生に対する壮行会が行われました。

中等の教職生は、これまで同じ学科の同級生よりもはるかに多い授業科目を履修し、３週間の教育実習に取り組み、教採対策講座で勉強するなど、本当に頑張ってきました。最近は、夜間の勉強のために実習支援センターを開放していましたが、そこで毎日遅くまで勉強をする姿が見られました。いよいよこれまで勉強の成果を発揮する時が来ました。

壮行会では、初等・中等の受験生を代表して、中学校の英語の教員を目指す辻井美羽さんが、これまで指導・支援をしてくれた実習センターの職員や教職担当の教員への感謝の言葉を述べ、一緒に受験する仲間たちにエールを送りました。そして職員や教員が一人ずつ激励のスピーチをしました。

中・高の教員の仕事が大変であることがよく報道されますが、それでもやっぱり教員を目指そうという中等教職生の覚悟と意気込みは本当に頼もしいです。未来の生徒たちが未来の先生たちとの出会いを待っています。これまでの自分の努力を信じて、ベストを尽くしてきてください。

＊教員採用試験一次試験を受験する教職生がいる日本語・日本文学科と英語学科に同じ記事を掲載しています。