保育内容演習（言葉）の授業では、幼児保育コース、初等教育コースともに模擬保育に取り組んでいます。

究極の目標は、「とにかく楽しく遊ぶ」です。

 

「言葉」を用いた遊びを、３人程度のグループで考えて実践します。

保育環境を整え、実践し、後片付け、（厳しい？）質疑応答が課せられています。

まだ２年生のみなさんにはハードな取り組みです。

 

模擬保育は講義室や保育室「ミトラ」で行います。

「ミトラ」には保育に必要な教材が揃っています。

そこで保育者役と子ども役に分かれて実践します。

初めは緊張している学生ですが、徐々に緊張もほぐれ、それぞれの学生の良さが出てきます。

写真は導入の手遊びです。

どの学生もにこやかに保育を楽しんでいます。

保育者役の３人のよい雰囲気が保育室の環境を和やかなものにしています。

手遊びと絵本の読み聞かせは毎週している活動ですので、みんな自信をもって取り組めています。

 

この後、ひらがなを組み合わせて２文字の言葉、３文字の言葉、４文字の言葉と難易度をあげながら「言葉」を作る遊びを行いました。

言葉を見つけることが意外に難しいことに気付く学生が多く見られました。

 

さて場面は変わり講義室での模擬保育です。

安全面を考慮した上で、残像が出来るほど勢いよく駆けています。

机の上にはひらがなが書かれたカードが散りばめられています。全て学生の手作りです。