このたび、福岡県による、県内の高校・大学が実施する海外研修のプログラムを支援する「令和５年度　世界に打って出る若者育成事業」に、本学の「女性と平和―カンボジア研修」が採択されました。

このプログラムは、英語学科の山田直子、クリスティ・プロヴェンザーノの2人の教員が主体となって計画しているもので、世界共通の課題である「女性」と「平和」の問題について、カンボジアの人々との対話や共同を通して深い学びを得ることを目的としています。カンボジアの大学の学生や女性支援団体とのディスカッションやワークショップ、カンボジアで行われる国際会議でのボランティアなど、さまざまな活動を予定しています。参加する学生は、この研修を通して、英語学科が目指している「多様な背景を持つ人々と対等にコミュニケーションをとる力」や、「協働・連携に向かって主体的に行動する力」を育み、グローバルな課題に対して行動する女性に成長することを期待しています。