「初等教科教育法（音楽）」の授業では、小学校音楽の授業を次のように進めます。
１　学習指導要領　小学校音楽科　の確認
２-1　小学校音楽科教科書を知る
２-2　 歌唱・器楽・音楽づくり・鑑賞の授業の進め方の指導
３　1年～6年の歌唱・器楽・音楽づくり・鑑賞の模擬授業

今回の写真の授業風景は、2-2の授業の一部です。
4月の教科書との出会い、音楽の授業始まりをどのようにするか。まず、秘密のある教科書の表紙について皆で話し合いました。
そして、4月子どもがまだ学級の友だちに慣れていない時期にどのようにするか、ということで学生は子どもになって音楽のゲームを行いました。
それは「リズムで名前ゲーム」。低学年では発達段階からリズムの学習が中心となります。
そこで、楽しくリズム感を身に付けるように、拍の流れに乗って、様々なテーマをもとにつないでいきます。今回は、まず、名前をつなぎました。
拍打ちをし教員の私がスタートで、「りようこ」と言い、皆が拍打ち「りょうこ」と言い、次の人、次の人と全員につなぎました。次のテーマは、「好きな食べ物」。

授業は自然と笑顔が広がり、顔の緊張もとれ、次の歌声も良く響きました。（まだ、十分に気を付けて声を制限しています。）
　このような授業を進め、学生がグループで行う、模擬授業と進めていきます♪

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　担当　北原　涼子