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ノートテイキング

前期の授業が始まって1週間が経ちました。
新1年生のみなさんも少しずつ大学での生活に慣れてきているようです。
1年生の「基礎ゼミナール」では、大学で学ぶことの意義や学んでいく上で必要な基本的知識、アカデミックなスキルを身につけていきます。
先日は、大学でのノートテイキング(ノートの取り方)について学びました。
学生の学びのふりかえりをご紹介します。

大学のノートのとり方(ノートテイキング)について学んで、今までのノートのとり方では授業についていくことが難しくなるなと感じました。
「板書を写し、大切なことを加える」という形から「先生の話を聞いて、自分で整理しながら簡潔にまとめる」という形になるため、今回の授業中でも何度も出てきた「情報の取捨選択」をしていくことが大事だと思いました。
実際に自分でノートをとってみて、話を聞きながら書くのは大変で綺麗に書こうとすると追いつかないなと実感しました。
そのため、授業では自分で後で見返したときにわかるようにだけ気をつけて簡潔に書き留め、復習でノートを完成させるという気持ちでまとめたいと思います。
今日は授業のノートの取り方を学びました。私は、今まで板書と先生が仰っていたことを必死に書いていました。
しかし、今日の授業を受けてたくさん学んだことがあります。それは、言われたことだけをただ文字にするのではなく、テストに出そうなところや単語等を使って簡潔に書き記したり、日付を書いていつ何の時間にこの授業を受けたのかがそのノートを見てわかったり、自分の言葉で分かりやすく書いたり、情報の取捨選択を行ったりすることが大事なのだと分かりました。
また、記号を使ったりしてどれだけ自分に見やすく理解できるように書くことが大事なのかを学ぶことができました。
私は、どれが大事でどのようなものがテストに出てくるのか、フィーリングではわからないので、大学の授業を受ける際は苦戦してしまうと思いますが、これから基礎ゼミナールでノートのまとめ方や、レポートの書き方等を学び次に生かしていきたいと思います。