各学科からのお知らせNews from Departments

里山の春の恵みを味わうワークショップを開催しました


新年度が始まり3週間が経った4月下旬に、環境共生社会コースの新2年生を中心に里山の春の恵みを味わうワークショップを開催しました。

分かりやすく言うと「タケノコ掘り」です。

学生がグループに分かれシャベルやスコップを持ち、竹林に入り、タケノコを掘ります。それをキャンパス内のバーベキュー場に持ち込んでアク抜きをし、みんなで食べると言うものです。

初めてタケノコ掘りをする学生やアク抜きの方法を教わり、自分の掘ったタケノコを家に持ち帰り料理してみると言う学生など、春のアウトドアでの体験でそれぞれに学びがあったようです。

全国の里山では人手が入らないことで竹林が繁茂し他の植生を駆逐し、自然の荒廃につながるなど様々な問題が起こっています。環境共生社会コースでは、筑紫女学園大学のキャンパスにある里山「筑女の森」をフィールドとして里山の自然と人の暮らしの関わりについても学んで行くこととしています。