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授業紹介~アジア文化基礎ゼミナール

異文化交流授業を実施しました

筑紫女学園大学では、英語圏やアジア圏の多くの大学と交流協定を結び、留学生の派遣や受入れを行っています。コロナウイルスの影響で一時はストップしていた交換留学制度も2022年度より「復活」しています。

1月12日(木)1限のアジア文化基礎ゼミナールの授業では、徐涛先生(中国)、安在珉先生(韓国)による中国・台湾・韓国の交流協定校紹介と6名の交換留学生によるパネルディスカッションが行われました。6名の留学生は、広東省外語芸術職業学院から2名、台湾の静宜大学、韓国の仁川大学、東亜大学、徳成女子大学から各1名で、来日動機や日本の生活について話してもらいました。一番驚いたのは、日本は母国に比べて「現金」を使うことが非常に多いということでした。彼女たちは中国にしても韓国にしてもスマホで支払うのが普通だそうです。

残念ながら時間の関係で、日本人学生と留学生との個人的な交流はできませんでしたが、皆留学生の話に熱心に耳を傾けていました。

少しだけ、学生の感想を紹介します。

「留学生の話を聞いて、逆に日本の特徴や気づかなかったことを知ることができました。私は最近クレジットカードを持つようになったので、現金を使わないということがあまり考えられませんでした。韓国ドラマの撮影地などに興味があるので、話を聞いて楽しかったです」

「国が違うところでアルバイトもしていて凄いなと思いました」

「留学生の方たちは日本語が凄く上手で、私も中国語の勉強をしようと思いました」

「授業が40分しかないことや、餃子とご飯を一緒に食べないことにも驚きました」

「台湾は暑く、日本で初めて雪を見たとおっしゃっていたのですが、私の地元(熊本)も台湾ほどではありませんが、暑くて雪もあまり降らないので親近感を覚えました」

「私は仁川大学に交換留学するために筑女に入学した。仁川大学の留学生の説明を聞いて絶対に仁川大学に留学したいと思った」

 

 

 

まだまだコロナウイルスの影響は続いており、注意は必要ですが、今後国際交流の機会が盛んになり、アジアについての直接的な学びが深まっていくことを祈っています。