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2日間の充実したサマーキャンプが終了しました!

7/30(土)、7/31(日)の2日間、CJサマーキャンプ2022を開催しました。
初等教育コースの活動にも、たくさんの高校生のみなさんが参加してくれました。
初等教育コースでは現在社会が抱える様々な「食問題」について教育という視点からそれぞれに課題を設定し、追究していきます。
1日目は5名の先輩学生スタッフを中心に、それぞれの課題意識を出し合い、グループに分かれていきました。
できたグループのテーマは、「子どもの好き嫌い」「お米」「学校給食における残食」「孤食」「和菓子(梅ヶ枝餅)」「未来の食糧問題」等、多岐にわたりました。

グループに分かれたら、みんなで話し合って2日間の活動計画を立てていきます。
初めて出会ったメンバー。最初は会話もぎこちなく、先輩学生スタッフが話し合いを進めていましたが、次第に自分たちで意見を交わすようになっていきました。
活動計画が決定すると、早速学内の図書館に調べに行ったり、近所のスーパーマーケットに材料を購入しに行ったりするグループがありました。
1日目の終了時には、各グループごとに進捗状況や翌日に取り組むことを報告しました。

2日目のスタート。前日の疲れも感じさせず、みんなやる気いっぱいです。
報告のために、自宅で前の晩に、いつもは廃棄する食材で調理をして画像を撮ってきていたグループもありました。
各グループで2日目に取り組むことについて発表し合った後で、活動に入りました。
各グループ、先輩学生スタッフの力をほとんど借りずに、午後の発表に向けて自分たちでどんどん活動を進めていました。

午後、各グループから調査してまとめた内容をプレゼンテーションしてもらいました。
どのグループもそれぞれのテーマについて深く調べ、自分たちなりの考えをしっかりともって堂々と発表できました。
何より高校生のみなさんの予想以上のプレゼンテーションスキルの高さには驚かされました。
発表が終わると、どのグループにも自然と温かい拍手が起こりました。
アットホームな雰囲気の中での活動を終え、各自で2日間の学びをふり返りました。
最後に、2日間サポートをした先輩学生スタッフから挨拶がありました。
学生スタッフは、「高校生のみなさんに刺激と学びをもらいました」とコメントしていました。
参加者、スタッフ、誰にとっても充実した学びの2日間となりました。
参加してくださった高校生のみなさん、本当にありがとうございました。
またお会いできる日が来ることを楽しみにしております。