4月30日土曜日、中等教職課程の「教員採用試験合格者報告会」が行われました。これは4年生の授業科目「中等教育実習指導」の一部として毎年この時期に行われているもので、ここ数年の間に公立学校の教員採用試験に合格した先輩に、採用試験や教育実習に関する体験談や、後輩へのアドバイスをしてもらうものです。

この日は小・中・高の教員として勤務している９人の先輩が、対面またはオンラインで参加してくれ、採用試験にむけてどんな勉強をしたか、教育実習で気をつけるべきことは何か、などについて語ってくれました。また、後輩からの「先生は大変ですか？」といった率直な質問には、「忙しくて時間がないけれど、生徒の成長を間近で見られるのは楽しい」と答えてくれました。

会が終わってからも、４年生は先輩を取り囲んで質問をしたり、持参してくれた勉強ノートを見せてもらったりしていました。

みなさんのエールで勇気を得て、４年生はこれから教育実習や採用試験に臨みます。参加してくださった先輩方、本当にありがとうございました。