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SDGs「飢餓をゼロに」を昆虫食から考える

自然共生プログラムでは、今年の4年生が卒業論文で昆虫食の普及に取り組みました。

SDGsの目標2「飢餓をゼロに」にあるように、世界人口の1割近くの人が飢餓に苦しんでいます。この状況を改善するためには、栄養価は牛豚の肉に劣らず、環境への負荷が少ない昆虫食が、世界で日本で注目を集めています。

そこで、まず足元からの普及を目指し、どのような昆虫食が筑女生に受け入れてもらえるかを検討しました。
何度も作り直し、コオロギの粉と白玉粉を混ぜて団子にし、だし汁にもコオロギの粉を使ったおでんと、味噌をつける味噌ダンゴが良いということになりました。それを、学生、教員、大学の食堂を運営している方々に、試食していただき、原価からも、味からも販売可能であり、大学祭などで普及啓発をした後なら商品化できるかもしれないということになりました。そのうち、大学で昆虫食が食べられるかもしれません。