11月26日(金)に本学キャンパスにて、日本航空福岡空港グランドスタッフによるOG講演を実施しました。

　福岡空港でグランドスタッフとして活躍されている、筑紫女学園大学英語学科出身の2名のOGを迎え、「グランドスタッフ お仕事講座」を実施し、1年生から3年生までの学生が受講しました。

　講演では、JALスカイ九州の会社概要やグランドスタッフの多岐にわたる業務等、飛行機の運航を陰で支える、普段目にすることの出来ない業務に関して学びました。

　講演後には、OGに加え空港職員の方との座談会も実施し、学生時代の経験や就職活動との向き合い方、普段の生活で心掛けていることや英語学習方法等、多岐に渡る質問に丁寧にこたえてくださいました。

　就職活動を目前に控えた学生も多く参加しており、あらためて自分を見つめ直す良い機会となったようです。

　以下、受講者の声を紹介します。

・「仕事の内容やOGの方が感じたことなど今の私にとってとても刺激を受ける講義でした。皆さんの話を聞きながら学生のうちはまず自分が興味を持ったものや好きなものに全力で取り組んでいきたいなと感じました。また、自分の考えや思いをしっかりと伝えられるようにもなりたいなと思いました。」

・「どのような人材を求めているかについて質問をしたとき、一緒に働きたいと思えるような人材を求めているとおっしゃっていたので、学力ももちろんだがやはり人間性が非常に大切なのだと気づきました。」

・「グラウンドスタッフやキャビンクルーという目に見える業務だけでなく、目に見えない多くの業務によって飛行機一機が飛ぶことができるということに驚きました。また、今回の講演でそれぞれの方の話し方を見て、相手に伝えようとする話し方の大切さを感じました。

・ただマニュアルやスライドに書いてある内容を読み上げるのではなく、自分が相手に何を伝えたいのかを明確に理解し、本気で伝えたいと思って話すことが大切だと分かりました。」