人びとの「性別」や「性」にかんする研究分野であるジェンダー・セクシュアリティ研究を通して、現代社会について考えるプログラムです。

映画やドラマなど、ポピュラー文化の中に現れるジェンダーやセクシュアリティに関わるトピックや、マイノリティの人びと〜社会の中で周縁に追いやられがちな人びとや、その声が政策や制度に反映されにくい人びと〜が社会を変えてきた歴史や作り上げてきた文化について学びながら、さまざまな違いをもつ人びとが尊厳をもってともに生きられる社会のあり方について考えます。

1、2年次では「女性・ジェンダー論」「社会学基礎G:ジェンダー」「マイノリティを生きる」などの科目を通して、ジェンダーやセクシュアリティ、マイノリティの人びとが置かれている状況などについて基礎的な知識を身につけます。

3年次以降はゼミに加え、「多様性とまちづくり」「マイノリティと表現文化」「文化の政治学」など、より専門性の高い科目を履修しながら、ダイバーシティ(多様性)と社会的包摂、ユニバーサルデザイン、マイノリティの歴史や文化、ジェンダー・セクシュアリティと社会との関係などについて理解を深めます。


ゼミでは授業外活動として、ジェンダーやセクシュアリティをテーマとした講演会に参加したり、性的マイノリティやその支援者たちが集い、連帯するための場であるプライド・パレードに参加したりしています。

2019年度には、さまざまなマイノリティの人びとが作り上げてきた文化や経験してきた歴史などを学びながら、多様な人びとが共存できる社会について考えるための海外研修をオーストラリアのシドニーで実施しました。