1年次の必修科目「入門社会学A」「入門社会学C」で社会学の基礎知識を得つつ、折に触れ「音楽文化」もしくは「音楽と社会」について学んでいきます。 2年次の「文化研究論」では、文化を社会学的に研究する方法論を学ぶと同時に、具体的な文化現象を取り上げて行きます。音楽文化もそのうちの一つとなります。
これらの「土台」を経て、3,4年次のゼミナール(専門ゼミナールおよび卒業ゼミナール)では、各自が興味関心を持っている音楽文化について研究テーマを設定し、研究を深めて行きます。 J-POP、K-POP、邦ロック、映画やアニメにおける音楽の位置付け、ミュージカル、テーマパークと音楽、スポーツと音楽、BGM、ASMR、”音のない世界”等々、「音楽」や「音」と、その文化的社会的背景の探究でありさえすれば設定するテーマは自由です。
ゼミ生の成果は卒業論文や卒業発表(60分以上の発表)の他、過去には6大学合同ライブの企画及び実施による「卒業制作」としても提出されています。