世界最貧国の一つであるネパール。藤原ゼミではネパールの子ども達の教育支援と女性達の自立支援を目的としたソーシャルビジネス(活動名:Smile for Nepal)に取り組んでいます。

学生達は長期休暇を利用してネパールを訪問し、現地の女性達が手作りしたグッズなどを買い付けてきます。現地での買い付け前には日本でニーズ調査を行い、「どのようなグッズ」を「どの程度の価格」で購入すれば良いのかを考え、議論します。事前調査と議論を踏まえ、実際に海外で買い付けを行うことで「バイヤー」の仕事を実践的に学びます。

学生達はこのような実践活動(商品の買い付けと販売)で得た収益で文房具を購入し、再びネパールを訪問。現地の小学校などを訪れ、子ども達に文房具をプレゼントします。新品の文房具をもらった学生達は満面の笑みを見せてくれます。自分達のビジネスが子ども達の笑顔に繋がる! 子ども達の笑顔を通して、学生達はソーシャルビジネスの醍醐味を実感することになります。

毎週開催されるゼミナールの授業で学生達はソーシャルビジネスの「理論」を学びます。「理論」を学んだ学生達は、その内容を具体的な「実践」にあてはめ、自ら活動することで、より深く「理論」を理解できるようになります。
ソーシャルビジネスの「理論」と「実践」を通して、経営戦略やマーケティング、組織マネジメント、財務管理などをリアルに体験した学生達は、実社会でもしっかりと活躍してくれることでしょう!

現代社会学部では、「理論」と「実践」を通じた学びで、社会で活躍する人材を育成します!