「生活学」「インテリアデザイン」「住環境デザイン」「多様性とまちづくり」の授業を中心に、空間デザインの考え方や手法を学びます。さらに「女性・ジェンダー論」「マイノリティを生きる」「マイノリティと表現文化」など社会の現状を学ぶことで、自分も含めて多様な人たちが生きる空間や社会について考え、ユニバーサルな社会をデザインする力を身に付けます。

ゼミナールでは、3年時には空間調査をグループで行います。今年度は大学図書館の調査を行いました。4年時には各自が決めたテーマで研究を進め、卒業研究をまとめます。今年度は「環境配慮行動」「トイレ空間」「空き家活用」「商業空間のオープンスペース」などにかんする研究が進みつつあります。

また、太宰府市や筑紫野市の男女共同参画課と連携して「女性に対する暴力をなくす運動」にかんするイベント、ジェンダー平等を目標に掲げた女性団体の勉強会への参加など、社会とつながる活動も行っています。