アジア文化学科

カリキュラム

4年間の学びのステップ

アジアの言語と入門科目を学ぶ

アジアに関する入門科目を学修。言語では中国語や学部共通科目で開講する韓国語の初級科目を学びます。

文化体験などの実習も充実

アジアに関する本格的な学修がスタート。中国語、韓国語以外の、アジア諸言語も学ぶことができます。

専門分野を深め実践力を養う

関心のある分野や地域を絞り込み、学修。ビジネス英語・中国語・韓国語などで実践力も身につけます。

大学生活の集大成卒業制作を完成

大学4年間の集大成、「卒業研究」に取り組みます。また、日本語教員を目指す人を対象とした演習も実施。

シンカリ23 START!

筑女の全学教育改革。
2023年新カリキュラム「シンカリ23」START!学びが変わる。私が変わる。

カリキュラム改編のポイントはこちら

ピックアップカリキュラム

現代韓国事情

貴重な映像と資料を駆使し、さまざまな実習を交えながら韓国文化と社会を学修。
韓国の政治・社会、歴史や言語の背景をはじめ、多様な文化や生活習慣に至るまで、日本と比較しながら理解を深めていきます。

Student’s Voice
韓国映画や韓国料理など、体感しながら文化を知りました。

先生は、とても優しく、韓国の歴史を熱く語ってくれる海善教授。
本学科の学生にもファンが多いK-popを授業で聞いたり、韓国映画を見たり、チマチョゴリを着たり、韓国料理を作ってみたりと、韓国の文化や社会、価値観などを肌で感じられる内容で印象的。
隣国への興味がさらに広がりました。

濱口 さん

現代東南アジア事情

急速な経済発展の渦中にあったり、いまだ戦争の傷跡が残っていたり、多様性に富んだ東南アジア各国の現状を、映像資料を交えながら学びます。
また経済的な結びつきをはじめ、人や文化の交流にも着目して日本との関係について理解を深めます。

現代インド事情

前半では、南アジアの家族・親族のあり方や、カースト制度、ジェンダー(性差)をめぐる諸問題について学びます。
後半では、急成長を遂げる現代インド社会に注目し、都市部中間層の生活・価値観の変化、ジェンダーや環境などの諸問題も取り上げます。

シルクロード文化交流論

シルクロードを行き交った物・人・情報などを取り上げ、日本古代史にまつわる東西交流史をひもときます。
太宰府や博多など、身近な場所に関わる遺跡や出土品の話も多数。出土品のレプリカや地図による解説、歴史上の人物の役割まで、幅広く学びます。

体験-アジア音楽と舞踊

アジアの音楽舞踊、演劇など多様な芸術は、何世代にもわたって口承で伝えられてきました。
この演習では、インドネシアの伝統的な楽器「ガムラン」の演奏や「ジャワ舞踊」を体験し、アジアに根付く芸術・文化、人々の考え方を理論・実技の両面から学びます。

体験-ミュージアムで学ぶアジア

九州国立博物館や遺跡、社寺など、大学周辺は歴史遺産の宝庫。この授業では大学を飛び出し現地見学に行き、アジアの文化や歴史を学修。
「屋根のないミュージアム」といわれる太宰府の街そのものを生きた教科書に、グローバルな視野から歴史文化への理解を深めます。

 

テーマに沿ったプログラムを履修することで
学びを深化させていきます。

テーマに沿ったプログラムを履修することで学びを深化させていきます。

プログラム名 代表的な科目 主な進路
中国語プログラム
初級から上級までのレベルに応じて「聴く・話す・読む・書く」の4技能を磨く。
  • 中国語初級
  • 中国語中級
  • 中国語上級 など
企業全般
貿易、流通、金融、航空、ホテル、旅行、通訳、ガイド、サービス業、公務員 など
韓国語プログラム
仕事や旅行で必要な韓国語の基礎文法・会話・作文について学ぶ。
  • 韓国語Ⅰ・Ⅱ
  • 旅行韓国語
  • 韓国語作文 など
文化体験プログラム
アジアの多様な生活文化・宗教・美術・音楽などを体験から学ぶ
  • アジアの世界遺産
  • アジアの建築
  • 比較文化論 など
国際理解プログラム
アジアの社会事情、日本との関係や課題まで、多角的に学び理解する。
  • 東アジア入門
  • 東南アジア近現代史
  • 現代インド事情 など
教員養成プログラム
中学校(社会)・高等学校(公民、地理歴史)の教員を育成する。
  • 教職入門
  • 中等教育原理
  • 社会科・地歴科教育法 など
中学校(社会)・高等学校(地歴・公民)教員、学校図書館司書教諭
日本語教員プログラム
国内外で外国の人々に日本語を教える専門家を育成する。
  • 日本語教育演習
  • 異文化コミュニケーション
  • 日本事情 など
日本語学校教員(日本国内・海外)
博物館学芸員プログラム
博物館学芸員の資格取得を目指し、文化財や博物館活動を学ぶ。
  • 考古学
  • 文化人類学
  • 文化遺産論 など
博物館学芸員、社会教育関連職、編集者、公務員など