筑紫女学園大学 留学・研修現地レポート

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仁川大学(韓国)

杉井 奈央 さん (アジア文化学科)

香住丘高校(福岡)

気がつくとあと留学生活もわずか2ヶ月
Oct . 2016
10月に入りたての昼間は半袖でもいいくらいの暑さの韓国でしたが、このレポートを書いている今雨の影響か少し肌寒い気温となりました。新学期が始まり再来週には中間考査を控えており最近はレポート作成で寮のコンピューター室で空き時間を過ごしたり、後期に入り学んだ内容を復習しようとしているところです。仁川大学の後期は始まって1ヶ月ほどが経過したのですがいろいろな出来事がありました。

まず一つ目は9月に京義道という韓国の右下の釜山よりは上の地域でマグニチュード5.8という韓国では史上初の大きさの地震が発生し、日本より耐震対策がなっていない韓国では想像以上の被害がでました。その大きな揺れの後の余震も一週間で300回を越えるほどでした。特に私が日本人としてもどかしかったのは、被害が大きいためか「マグニチュード」と日本で地震の揺れの強さや大きさの位を示す「震度」と勘違いして韓国の人たちは「震度5.8」のように大騒ぎをしていたことです。授業内で私はこんなことも聞きました。『韓国の建物は5階以下の建物は耐震をしなくていい』。地震大国の日本に住む日本人からするととても恐ろしいことだと感じ、またここ仁川大学はすぐ後ろが海であるためにもしものときを考えると身震いがしたことを覚えています。また日本は揺れがおさまるまで机の下にもぐったり、布団などで頭を守るように学校で訓練をしましたが、韓国は地震対策は日本ほど力は入れておらず、なかには地震が起こればすぐに外に出るようにと学んだという方もいらっしゃるようで驚きました。それに引き続くように10月にはいり福岡も襲った台風18号は韓国にも被害をもたらしました。それもまた地震で被害の多かった地域付近あたりでの水災害がひどく、ニュースで目にしてあまりの被害の大きさにまたしても驚きを隠せないのと同時に、日本が台風、地震が多い国としてどれだけ今まで対策をしてきたのかが一目でわかる出来事でした。

二つ目は後期開始とともにまた新しく日本からの留学生が加わった日韓交流サークル『ととろ』の2度目の歓迎会を行ったことです。私は日本人代表としてこの『ととろ』に参加させていただいているのですが、定期的なリーダー会議や、日本語学科の開放教室の部屋の見守りなどもすることでさらに韓国の方との交流、意見交換が行えているのではないかと感じます。歓迎会はゲームをしてお互いが仲良くなることが目的だったのですが、思った以上の盛り上がりで一緒に食事をしながら交流会を行いました。また今後の予定としては映画、音楽、日韓の話題、日韓の流行といった数人のグループに分かれそれぞれ話し合う予定となっています。

気がつけば10月となり12月の後期の最後の授業までの期間が約2ヶ月となり急に寂しさを感じてきたところでした。残りの時間は予定が思ったより詰まっていてあっという間に過ぎそうな気がします。最近は自分が学びたかったことを学べ、少しずつ自分の中で思っていたことが明確に言葉にできるようになり、とても楽しく幸せを感じています。留学が終わって後悔することを少しでもなくすことのできるように、留学中にしたいことできることをしたいと思います。

(写真は友人とイテウォンに行った際に出会ったパククネ韓国大統領のお面と、グリにあるハンガン公園のコスモス祭りの写真です。)
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