筑紫女学園大学 留学・研修現地レポート

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南開大学

Ke.T さん (アジア文化学科)

常葉高等学校(福岡)

食生活の変化
Aug . 2011
1ヶ月間の一時帰国を終えて、8月からまた中国での生活が始まりました。1ヶ月ぶりの南開大学は夏休みということもあって、学生が少なく閑散としています。また、広い大学内のいたるところで大掛かりな工事が行われており、前期の南開大学とは少し雰囲気が変わっているように感じます。
 中国にきて変わったことはこれまでレポートしてきたようにたくさんありますが、なかでも大きく変わったことがあります。それは食生活です。わたしはもともと食べることが大好きで、日本では毎日お母さんの手作りのご飯を食べていました。もちろん、たまには友達と一緒にファーストフード店やファミリーレストラン、家族で中華を食べることもありましたが、食事の大半はお母さんの作る和食です。ところが、中国では当然ですが家庭の味は食べられません。やはり一般的な食事は中華料理、そして比較的多いものが韓国料理です。日本料理のお店もたくさんありますが、中華料理や韓国料理などに比べると値段が高く、とても毎日食べられるものではありません。ですから、私の日々の食事の大半は中華料理です。
ところが、中国にきて食生活の変化に伴い、わたしの肌にも変化が表れました。これまでは、スキンケアなどしなくても問題なく過ごしてきたのですが、中国にきて肌トラブルに悩まされることが多くなりました。原因は天津の乾燥した気候と毎日の食事です。天津の気候は日本に比べ湿気が少なく、空気がからっと乾燥していることが特徴です。中国に来て「乾燥は肌の大敵!」という言葉の意味がはっきりとわかりました。
そして、肌トラブルの元凶はやはり中国での食生活です。これまで和食を中心に食生活を送ってきたのですから、毎日の食事が突然、中華一色に変わってしまえば当然さまざまな部分に変化が訪れるものです。なかでも変化の大きい部分が肌でした。以前に比べて、にきびがたくさん出来てしまった衝撃は言葉では言い表せません。
やはり、日本人には日本の食事、中国人には中国の食事がいちばん合っているのだと思います。それぞれの国で独自の文化が発達していくのは、その国の人々がその国の風土や気候にあわせてより快適に過ごすためです。日本人のわたしには、生まれ育った日本の文化がいちばんぴったり合っているのだと気づきました。中国にきて、日本のよさを改めて実感することが多くなったように感じます。これまでは、留学のいちばんの目的は「勉強」だと思っていました。しかし、いまでは「勉強」だけではなく、もっと自分の内面と向き合う貴重な時間であると考えるようになりました。残りの半年間は勉強だけでなく、日本では気付けない新しい発見に積極的に向き合えるようがんばります。
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