筑紫女学園大学 留学・研修現地レポート

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南開大学

Ku.K さん (アジア文化学科)

福岡舞鶴高等学校(福岡)

天津での列車の旅
Jun . 2011
今月は列車に乗って天津の北にある「獨楽寺」というお寺へ行ってきました。列車は各駅停車のような列車でゆっくりと時間をかけて進んでいきます。本当は「硬座」という座席のあるチケットを買う予定でしたが、「无座」という座席の無いチケットを買うことになったので、なかなかハードな旅となりました。約2時間電車の通路に立ちっ放しというのは、なかなか経験出来ないことだと思います。そのため、目的地にたどり着くまでにかなり疲れてしまいました。列車から見える景色は都会の風景から徐々に田舎の風景へと変わっていき、普段生活している天津とはまた違った景色を見ることが出来ました。やはり、天津の都心部だと高層ビルやマンションなどが立ち並んでいますが、都心部から少し外れるとまだまだ田舎の街並みが見られます。
 お寺には一体のとても大きな仏像が収められており、色がところどころ剥がれ落ち、少し欠けている部分も見られることから、長い歴史と重々しい雰囲気を感じることが出来ました。それと同時に有名な大きなお寺よりも比較的小さなお寺なためか、あまり丁寧に手入れされている感じがなく、逆に当時の様子が伝わってきたような気がします。後からクラスの先生に聞いたのですが、以前は夜にその仏像がライトアップされていたそうです。しかし、数年前から仏像がライトアップされなくなったらしく、先生はおそらく仏像の一部が誰かに盗まれたためではないかと話していました。
 中国には数えきれないほどのお寺や文化を象徴する建造物がたくさんあります。日本にももちろんたくさんありますが、中国は一つの都市が一つの国のように、同じ国の中でも違う文化を持ち合わせている国だなと改めて実感させられます。北方と南方で言語の違いが見られるように、きっと生活の様子も人の雰囲気も違ってくるのだと思います。
そのため、今生活している天津や北京の北方だけでなく、南方の都市の様子も夏休みを利用して見に行くことが出来ればと思っています。
 学校はもうすぐ夏休みなので、最近どの人も少し浮き足立っているような気がします。けれども、夏休み以降はクラスの中でも次は別の大学で勉強する人もいれば、自分の国へ帰る人もいて、来学期には今のクラスの人たちと離れてしまうので少し寂しいです。私も残り半年で日本へ帰らなければならないので、悔いの無いよう中国で様々なことを経験しておきたいです。そのためにも、まだ学期最後のテストが残っているので精いっぱい頑張りたいと思います。
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