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【社会連携センター】筑紫女学園大学×福岡県人権啓発情報センター包括連携協定事業「ジェンダー・セクシュアリティ・多様性」トークセッション

  筑紫女学園大学×福岡県人権啓発情報センター包括連携協定事業として、「ジェンダー・セクシュアリティ・多様性」と題し、2024年3月9日にクローバープラザ1階(クローバーホール)にてトークセッションを実施しました。

  本学、小野副学長より挨拶があり、安恒万記(筑紫女学園大学教授)コーディネーターによる趣旨説明及び3名の登壇者からの報告がありました。

・平峰麻由氏(西日本新聞社 社会部記者)

・黒部美咲氏((一社)gid.jp 日本性同一性障害と共に生きる人々の会 九州支部支部長/福岡県講師団講師)

・赤枝香奈子氏(追手門学院大学教授)

  登壇者の報告を受け、トークセッションでは、「LGBTQという言葉への理解は向上したが、性的マイノリティの方は日本の人口の8~10%(左利きの人と同じ割合)いるという現実は見えていない。実際は言えない人が多い。」「あなたの周りにも様々な人がいる。前向きな議論をして問題を解決していくことが大切。」「現状を知るきっかけが大切であり、今以上に考え方や理解が深まればよいと思う。」など、活発な意見交換が行われました。

  トークセッションは、現在実施中(2024年3月23日まで)の「第56回特別展 SDGs 持続可能な開発目標と人権」の関連イベントです。

特別展 - 福岡県人権啓発情報センター ヒューマン・アルカディア (fukuokaken-jinken.or.jp)