海外留学レポートReport from Overseas

日本食が恋しくなってきた1か月

Apr . 2017
 韓国に来て1か月がたち、ようやく韓国の生活と大学の授業にも慣れてきました。
気温もだんだん暖かくなっていますが、この前「もや」という天気がありとても驚きました。韓国の大学では中間テストがあり、私のいる仁川大学でも来週から中間テストがあります。韓国語の授業は今でもついていくのに必死ですが、先生が言っていることがゆっくり話してくれれば理解できるようになってきました。寮の部屋には日本人しかいなくて今でも日本語しか使っていませんが、授業で習った文法や言い回しなどを会話の中に入れて話したり、韓国語タイムを作ったりして楽しく韓国語を勉強することができています。
 3月は、大学のサークルや日本人の集まりなどでご飯を食べに行ったり、日本から韓国に遊びに来た友達と会って遊んだり、筑女から一緒に来た3人で買い物に行ったり、大学の周辺を探索したり、楽しく過ごしています。
日本人の集まりは、日本から韓国に来ている日本人や在日韓国人の集まりで、韓国で1年間韓国語を勉強した後に韓国の大学に通っている人や、韓国で働いている人、夢をかなえるために韓国に来ている人、ワーキングホリデーで韓国に来ている人、私たちのように交換留学で韓国に来ている人などいろいろな日本人と交流できて、いい刺激になったし、たくさんの友達ができました。
 大学のサークルが企画したシティーツアーにも参加し、普段私たちが旅行で韓国に来た時には行かないような歴史的なところに行き観光し、日韓関係についても勉強することができました。
その時にデモが起こっていて、初めてデモが起こっているところを見ました。警察のバスで道路がふさがれていて車が通れないようになっていて、そこに大勢の人が集まりみんなで韓国の国旗を振りながら大合唱していて、韓国人の愛国心が強いことは知っていましたが、目の前でデモを見て改めて韓国人の愛国心を感じ、日本とは違う部分を見ることが出来ました。