海外留学レポートReport from Overseas

韓国留学

Apr . 2024

私は、2024年2月27日に韓国に入国しました。飛行機が少し遅れてしまいましたが、無事なんの問題もなく入国することができました。バディが空港まで迎えに来てくれて、タクシーで学校に向かいました。寮は第3寮まであるのですが、留学生はほぼ第1寮で私たちも第1寮でした。入国日は、入寮手続きをしたり、履修登録をしたり、バディが通販で頼んでくれていた、布団や枕・ベッドカバーセットを1階にある宅配室から持ってきて付けたり、1日目は忙しく過ごしました。
開講日までの6日間は、生活必需品を買ったり、日本からあまり持ってこられなかった衣類を買ったり、昨年夏休みの韓国文化体験プログラムで仲良くなったバディと半年ぶりに再会して学校のことを教えてもらったりと開講しても不便がないように様々なことをして過ごしました。
到着して4日目に、気温が下がりマイナス7度を記録したため、ダウンを持っていない私は寮から一歩も出ませんでした。日本の2・3月の気温や空気感とは全く違うため3月も基本乾燥しており、ずっとダウンが必要な気温でした。寮には、床暖房があるので足元から暖かく、とても過ごしやすいです。その分、部屋着やパジャマは厚手すぎる素材だと、少し暑すぎるかもしれないと感じました。幸い私は日本から、かさばらないスウェット類のみを持ってきたため、ちょうどよかったです。
3月4日に授業が始まりました。開講日には、交換留学生に向けてOT(オリエンテーション)がありました。そこで、寮費の支払方法や外国人登録証の発行申請・学内Wi-Fiなどについての説明が行われました。私は5級韓国語の授業を2つ、韓国生活と学業という授業、韓国語のライティングの授業、韓国語のリーディングの授業、そして学科の日本語会話の授業を受けています。日本語会話の授業は韓国人の学生と一緒に受けており、その他の授業は韓国語の授業のため交換留学生や正規留学と一緒に受けています。合計6つの授業を受けていますが、ほとんどの韓国語の授業は3時間あり、毎週課題が出るため大変ですが、やりがいを感じています。
韓国に来て1か月と10日以上が経ち、既に学科での開講総会・MTがありました。また、国際交流サークルのトトロにも入り、サークルの歓迎会もありました。そこでたくさんの韓国人の学生たちと、お話して親しくなることができました。

実家を離れて暮らすことが初めてで、到着してすぐは不安や期待から毎日ソワソワして過ごしていました。ですが、開講して少したった頃にはルーティンができ、開講総会・MT・歓迎会のおかげで韓国人の友達も増え分からないことも、たくさん教えてもらって楽しい毎日を送っています。ですが、韓国人の友達と話していて、言いたい言葉を韓国語で知らない場合すぐに翻訳機にかけてしまう、日本語が得意な子に頼ってしまっていると感じました。そのため、はやく分かる楽な手段を選ばず、他の韓国語で言いたい言葉の説明をしてコミュニケーションを取ることを目標にしたいです。これから1年間、自分が成長するために必要なことを考え、常に自分をアップグレードし続けていきたいです。