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【中等教職】教育実習や教採に向けて頑張っています!

教育実習や教員採用試験が目前に迫りました。中等教職の4年生は、気持ちを引き締めて準備を進めています。

4月20日、4年生の「中等教育実習指導」の授業の一環として、昨年度公立学校の教員採用試験に見事合格した卒業生の報告会を実施しました。8人の新任教員や教職大学院生が参加してくれました。参加者はまず、近況や教採や教育実習の経験・アドバイスなどを話してくれました。担任や部活の顧問として、あるいは大学院生として、慣れないことに戸惑いながらも頑張っている様子が伝わりました。卒業して1ヶ月くらいなのに、とても大人びて立派になっていました。「教育実習できっと先生になろうという気持ちになりますよ」「教採のために教育関係のニュースにも気を配っておきましょう」など、これから実習や教採に臨む4年生にとてもためになる話をたくさんしてくれました。4年生もメモを取るなどして、真剣に聞いていました。

 

 

また4月24日には、筑女と連携協定を結んでいる筑紫野市の主任指導主事である鬼木恵美先生に、「教育実習に際しての心構え」と題してお話いただきました。鬼木先生は、実習生としての態度や姿勢、授業づくりで大切なこと、生徒との関わり方についてなど、中学校理科教員としてのご経験も交えながらお話してくださいました。先生は、やはり教育実習の中核は「授業」であるとおっしゃいました。生徒の知的好奇心を掻き立てる授業や、学んだことに価値が感じられる活動をつくるには、教師の専門性が重要であると強調されました。生徒との関わりについても、気を付ける言動や配慮事項など、ていねいにお話してくださいました。最後に、「若い時代を大切にしてください」「教育を通して命の大切さを教えられる教師になってください」と学生たちにエールを贈ってくださいました。今日の鬼木先生のお話を忘れず、これからの教育実習や教員採用試験に向けて頑張っていきましょう。

 

*中等教職生がいる学科に同じ記事を掲載しています。