岡本 文子 - 教員紹介

色彩やファッションのことを知り、考え、コーディネートしましょう。

岡本 文子 教授

大学、大学院と服飾デザインについて学びました。そして大学院の修了と同時に筑紫女学園短期大学に赴任しました。それからずーっと筑紫女学園短期大学・大学で時代時代の学生さんたちを見てきました。
近年は画家としても活動しています。2011「パリ国際サロン展」受賞(ロジェ・ブイヨ賞)、2013「サロン・ドトーヌ展」入選、2014年~6回「日展」入選、その他「アートエキスポ・マレーシア」「アートフェア・シンガポール」「アートアジア」など出品。

研究紹介

大学院在学中に興味を持ったのは、日本の伝統芸能である「能」の装束のテキスタイルデザインです。日本には素晴らしい美的センスの伝統があります。それはまた日本の伝統的なカラーコーディネートに裏付けられているものでもあります。色彩は生きていく上で最も身近な環境であり、心理的にも影響力をもつものです。そこで色彩に対する興味から、伝統色の国別の差異、色彩の視認性についてや慣用色のネーミングと視認性について研究してきました。

近年は日本画を描いている関係で日本画の絵の具である「岩絵の具」の魅力や不思議さに興味を持っています。

学位

家政学修士

最終学歴

[ 平成4年3月 ]
奈良女子大学大学院家政学研究科修士課程被服学専攻修了

研究分野のキーワード

  • 芸能・芸術研究
  • 芸術諸学
  • 生活文化
  • 美学

研究業績

過去5年間の主な著書、論文

[ 平成24年 ]
「家庭科教育の変容と様相について」 論文 単著 筑紫女学園大学・筑紫女学園大学短期大学部紀要第7号

[ 平成25年1月 ]
日本の伝統色における対比効果とその技法について 論文 単著 筑紫女学園大学・短期大学部紀要9号

主な著書、論文

[ 平成18年1月 ]
慣用色名に関する認識度と受容性 論文 単著 筑紫女学園短期大学紀要

[ 平成20年1月 ]
現代ウィリアム・モリスデザインのカラリングについて  論文 単著 筑紫女学園大学・短期大学部紀要

[ 平成21年1月 ]
色の再現能力についてⅠ 論文 単著 筑紫女学園大学・短期大学部紀要第4号

[ 平成21年8月 ]
色の再現能力における記憶と目視の比較 論文 単著 人間文化研究所年報第20号

[ 平成23年8月 ]
赤系伝統色の対比効果について 論文 単著 人間文化研究所年報第22号

主な社会活動

[ 平成20年4月 ]
筑紫女学園大学短期大学部 現代教養学科教授

主な担当科目

卒業ゼミナールⅠ、卒業ゼミナールⅡ、基礎ゼミナール、基礎専門ゼミナールⅠ、基礎専門ゼミナールⅡ、現代社会特殊講義Ⅰ、専門ゼミナールⅠ、専門ゼミナールⅡ、ファッション文化論、文化と芸術、芸術文化論、カラーコーディネート論、ポピュラー文化研究演習

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