近代都市の貧困と子どもの未来を考える

日本とは国家情勢も歴史も異なるフィリピンは、部分的には発展した街に見えます。

しかし大部分はいまだにインフラも未整備で随所に貧民街が残り、教育を受けられない子どもも多数。そんな絶対的貧困と、部分的な急速開発との生々しい格差を直視することから研修が始まります。

続いて「SOSチルドレンズビレッジマニラ」での子ども食堂。ここでは買い物、調理、交流…と、学生の力が最も発揮されます。

その後子どもの貧困に関わるNGOの視察を経て、最終日には国立フィリピン大学の福祉を学ぶ学生との相互プレゼンも行い理解を深めました。