心理・社会福祉専攻 社会福祉コース
カリキュラム
4年間の学びのステップ
ピックアップカリキュラム
ソーシャルワーク実習指導
施設等での実習を通して、相談援助に関する知識と技術について具体的に理解し、社会福祉士として求められる資質や技能、課題把握力など、総合的な対応能力を習得します。実習指導者による個別指導も行われます。
Student’s Voice
中学時代から障がいを持つ人のお手伝いをする福祉の道に進みたいと、この学科を選んだので、現場での実習は不安でもあり楽しみでもありました。
実習は障がい者支援施設で24日間。実際に一人ひとりとコミュニケーションを取ることで、個性やニーズに応じた対応の必要性を実感し、また自分に足りない点が見えてきました。
黒木 さん
ソーシャルワーク 総論 Ⅰ・Ⅱ
時代が激変する中、社会生活上のニーズや地域における福祉課 題に対応できるソーシャルワーカー(社会福祉士、精神保健福祉士)の重要性は高まる一方です。
本科目では、ソーシャルワーク(相談援助)の基盤となる理念や役割について学びます。
障害者福祉論 Ⅰ・Ⅱ
障がい者の生活実態と、それを取り巻く社会情勢や福祉のニーズを理解し、その充足方法のひとつとしての障がい者福祉の意義や役割について考えます。
特に、一定の障がい理解に基づいて、障がい者福祉の仕組みを理解することに力を入れます。
児童・家庭福祉論 Ⅰ・Ⅱ
現在、子どもへの虐待や子どもの貧困が大きな課題となっています。
子どもやその家族が、少しでも安心して生活するためにはどうしたらよいかを考えます。
また、不登校や非行など、さまざまな問題とその対応に関しても理解を深めていきます。
地域福祉論 Ⅰ・Ⅱ
前期は、地域福祉の理論や基本的な考え方(人権尊重、権利擁護、自立支援、地域生活支援など)を学習。
後期は地域福祉の推進方法について、コミュニティワークの理論的学習などを通して、コミュニティワーカーに必要な知識と技術を身につけます。
精神保健福祉論 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
障がい者福祉の理念と意義および福祉施策の概要を理解した上で、精神保健福祉の歴史と現状、人権などを考察。精神障がい者支援への理解を深め、課題を見出します。
精神保健福祉士を目指す人にとって欠かせない特別課程科目です。
テーマに沿ったプログラムを履修することで
学びを深化させていきます。
テーマに沿ったプログラムを履修することで学びを深化させていきます。
プログラム名 | 身につく力 | 代表的な科目 | 主な進路 |
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社会福祉士プログラム 社会福祉士(国家資格)を取得し、ソーシャルワーカーを育成する。 |
あらゆる福祉の課題に対応できる理論と技術、実践的な力を身につける。 |
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社会福祉協議会、公的相談機関、医療機関のソーシャルワーカー |
精神保健福祉士プログラム 精神保健福祉士(国家資格)を取得し、精神保健福祉領域のソーシャルワーカーを育成する。 |
精神障がいのある方が抱えている生活問題に対応できる理論と技術、実践的な力を身につける。 |
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精神保健関係施設のソーシャルワーカー |
特別支援学校教員プログラム 特別支援学校教員(知的、肢体、病弱)を育成する。 |
さまざまな個性と能力を持つ子どもたちに寄り添い、柔軟に対応していく力。 |
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特別支援学校教員特 |
教員養成プログラム 中学校(社会)・高等学校(公民、福祉)の教員を育成する。 |
教師としての即戦力と生涯の学びの土台となる素養や基礎力を身につける。 |
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中学校(社会)・高等学校(公民、福祉)の教員、学校図書館司書教諭 |
社会福祉コアプログラム 援助を必要とする人のために、幅広い分野において、社会福祉を学ぶ。 |
現代社会で求められる福祉の基礎知識・福祉的素養を身につける。 |
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一般企業や地域社会の中で福祉活動に貢献する |
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