基本理念と教育目標
日本語・日本文学科
大学(文学部)
学部の目的
文学部は、建学の精神に基づく確かな人間観を基盤として、多様な言語・文化を通して人間の生き方を学び、幅広い教養と高度なコミュニケーション能力をもって社会の発展に貢献できる女性の育成を目的としています。
共通科目
教育内容
- コア科目である「仏教」「女性」科目群を中心に、自己と他者を理解し、他者との協働を通して自己実現を果たすために必要な知識と技能を育成する。
- 4年間の学修の基礎となるスキルを修得する初年次教育、並びに将来に向けての学びの計画づくりを可能にするキャリア教育を行う。
- 「ドアーズ」科目群を中心に、社会の中で学び、活動する自己のイメージを形成し、積極性、自発性を育成するとともに、生涯学び続ける意欲を促す。
専攻科目
学科の教育目標・育成する人材像
日本語の力を養成し、さまざまな事柄を多角的に捉える力を培い、「伝える力」「考える力」を持った人間の育成を目標にしています。
1. 日本の言語・文学・文化の学びに基づいて、他者と協働できる人間の育成
日本語・日本文学・日本文化の基礎知識をもとに、人間・社会のあり方を多角的に捉え、考察を深めることで、他者への理解、異文化への理解をもって行動できる人間を育成する。他者を尊重しながら協動できる人間を育成する。
2. ことばに対する的確な理解を基礎として、思考力、表現力、コミュニケーション力を身に付けた人間の育成
「読む・書く・聞く・話す」領域における日本語力の向上を図り、各時代の文学作品・文化への深い理解と洞察力の獲得を目指すとともに、高度な表現力・創造する力・ コミュニケーション力を養成する。
3. 日本の文化に深い関心と理解をもって、多角的な視点から他者を尊重し自らの考えを示すことができる人間の育成
日本文化について、歴史・民俗・宗教などを基礎とした多角的な理解を促し、体験的接触を通して高度な知見の獲得を図るとともに、異文化への理解と国際人としての行動力を養成する。