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【重要】新型インフルエンザへの対応について【第6報】

学生・教職員各位
                       平成21年9月17日
【重要】新型インフルエンザへの対応について【第6報】
                      筑紫女学園大学・短期大学部 学長 
                      新型インフルエンザ対策統括管理 事務長
新型インフルエンザについては、本学の夏季休業期間中にも引き続き全国的に感染拡大状況が続いています。本学学生・教職員にも感染者が確認されましたが、いずれも病状は軽症で、行動範囲が限定されており、夏季休業期間中に大学が行う実習や研修等は予定通り実施しています。
9月24日からの後期授業開始にあたり、全般的な状況も考慮して、新たな大学の方針を定めましたので、ここにお知らせします。
1. 全般的な状況について
(1) 新型インフルエンザについては、全国的に感染者が増加。特に夏休み明けの小中高校で集団感染が相次いで発生し、学級閉鎖や休校が多数発生しています。
(2) 新型インフルエンザ感染者のほとんどは比較的軽症のまま数日で回復していますが、持病のある人や妊婦、乳幼児、高齢者の方は重症化するリスクが高いとされています。
(3) 現在、医療機関での新型インフルエンザの詳細検査(PCR検査)は原則として行われず、新型インフルエンザと季節性インフルエンザの区別が困難となっており、今後A型インフルエンザについては新型インフルエンザとみなすこととします。
2. 本学夏季休業期間中の感染確認状況について(9月16日時点)
(1) 8月下旬の保育実習において、学生3名が新型インフルエンザ(疑いを含む)に感染し、自宅待機、実習中断となりました。学生3名の病状は軽症でその後回復し、保育実習も再開しています。
(2) 英語メディア学科主催のグアム島海外研修(9月1日~9月12日)において、インフルエンザの集団感染が発生しました。学生2名、教員1名のインフルエンザ感染が確認されています。学生、教員ともに病状は軽症で回復に向かっています。
(3) 9月2日から9月14日にかけて、学生6名から新型インフルエンザに感染した(疑いを含む)との連絡を受けています。いずれも学生の病状は軽症で回復に向かっています。
3. 感染予防対策について
新型インフルエンザにかからないためには、各自が感染予防対策を徹底することが何よりも重要です。以下の文書を参考にして感染予防対策の励行をお願いします。
4. インフルエンザのような症状が出たとき
(1) 医療機関の受診
① 学生・教職員自身に発熱や咳などインフルエンザのような症状が出た場合は、登校・出勤せずに、すみやかに最寄の医療機関を受診してください。このとき診療時間や入り口など受診方法を事前に電話で確認してから受診するようにしてください。
② 受診できる医療機関がわからない場合は、自治体の新型インフルエンザ相談窓口に電話で問い合わせましょう。福岡県、福岡市の相談窓口の電話番号は以下のホームページを参照してください。
(2) 大学への連絡
① 学生・教職員自身が、新型インフルエンザ(A型インフルエンザを含みます、以下同様とします)と診断を受けた場合は、必ず下記の大学窓口へ電話連絡してください。
○ 学生窓口:【学生課】 電話番号:092-925-3511(代表)
○ 教職員窓口:【庶務課】 電話番号:同上
電話連絡の際は、氏名・所属と新型インフルエンザの連絡であることを申し出てください。具体的には病状や受診した医療機関について報告してください。
② 各種実習を実施中または近日中に予定している学生の場合は、同居家族等が新型インフルエンザに感染した場合も、実習先ならびに大学窓口へ電話連絡を行ってください。
○ 教育実習・介護等体験・博物館実習:【教務課】
○ 幼稚園実習・保育実習:【幼・保実習指導室】
○ 社会福祉現場実習・精神保健福祉援助実習:【福祉実習指導室】
    上記連絡先電話番号:092-925-3511(代表)
(3) 出席停止・出勤禁止
① 新型インフルエンザと診断された場合は、感染の拡大を防止するために、出席停止(学生の場合)または出勤禁止(教職員の場合)を指示します。
② 出席停止・出勤禁止の期間は、発症した日から体温が平熱に戻った日の翌々日までとすることを本学の原則とします。ただし、医師の指導がある場合は、その指導が優先となります。
③ 出席停止・出勤禁止の期間は、必要不可欠な場合を除き外出を自粛してください。
(4) 同居家族等に新型インフルエンザ感染者が発生した場合
① 学生・教職員の同居家族等が新型インフルエンザに感染した場合については、保健所による濃厚接触者の確認が行われなくなったこともあり、出席停止・出勤禁止とはしません。
② ただし、感染者の感染が確認された日から7日間は、登校前・出勤前の健康チェックとマスク着用など感染予防対策を十分に行ってください。
(5) 各種実習での対応
学生の各種実習においても、実習先での感染拡大防止のため実習先への出勤を禁止としますが、具体的な自宅待機期間や同居家族が新型インフルエンザに感染した場合の取り扱いなどについては実習先の指示によるものとします。
(6) 就職活動での対応
就職活動を行っている学生が新型インフルエンザに感染した場合は、進路支援課へ連絡してください。その後の対応は個別に行います。
○ 【進路支援課】電話番号:092-925-3511(代表)
(7) 出席停止・出勤禁止期間が終了するときは
① 学生が新型インフルエンザによる出席停止期間を終了して登校したときは、学生課に欠席届を提出してください。短期の欠席届については特に添付書類は不要ですが、1週間以上出席停止となった場合は医師の診断書(証明書)が必要です。
学生課から「新型インフルエンザ欠席届(教員用)」を渡しますので、学生が担当教員に提出します。この場合、授業としては、欠席扱いとはしないものとします。
② 専任教職員が出勤禁止期間を終了して出勤するときは、庶務課に医師による診断書(証明書)を提出してください。非常勤講師の場合は診断書の提出は必要ありませんが、教務課で補講について打ち合わせを行ってください。
③ 各種実習が新型インフルエンザによって中断したときは、再開の日程について本学担当部署と実習先で調整を行いますので、本学担当部署から指示を受けてください。
5. 補講の実施について
新型インフルエンザに伴う休講が発生した場合は、補講を実施します。補講の日程については、担当教員による調整を行ったうえで、総合掲示板ならびに以下のWebサイトでお知らせします。
○ Campusmate
 PCから:筑女ネットのメインメニューからアクセス
 携帯電話から:http://campus.chikushi-u.ac.jp/campus/skeitai/start.do
6. 今後の緊急連絡について
9月24日からの後期授業については、通常通り実施する予定です。
ただし、今後の状況変化によっては、全学休講等の措置を講じることがあります。この場合の緊急連絡は「緊急連絡Webサイト」「大学・短期大学部ホームページ」などで行います。今後の情報に注意し、その指示に従ってください。
○ 緊急連絡Webサイト:http://www3.chikushi-u.ac.jp/
○ 大学・短期大学部ホームページ:http://www.chikushi-u.ac.jp/