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韓国留学-松山さん
韓国留学-松山さん
- 2025年02月01日 -
《木浦旅行》
釜山からバスで5時間半、全羅南道にある木浦に友達に会いに行きました。1日目は朝に釜山を出て夕方に木浦についたのでホテルの周辺にあった「カッパウィ」や「平和広場」など一人で観光地巡りをしました。2日目は友達と一緒に木浦を観光しました。まず、最初に「シファコルモッ」という昔の街並みを感じることができるレトロな村に来ました。そこには映画『1987』の映画のセット「ヨニネスーパー」があるのですが、中も1987年を感じられる空間になっており、筑女の授業で『1987』を見たことがあったので、実際に映画のセットを見ることができで嬉しかったです。また、当日は雪が降っていてとても寒かったのですが、村の上の方まで行くと木浦の港と銀世界を一望することができ幻想的でした。その後は、「木浦近代歴史館1館」に行きました。歴史館は赤レンガの立派な建物で1900年代日本の領事館であったという歴史もあり、中は日本統治時代の様子が展示されていたり、防空壕があります。受付の方が私が日本人だということを知って、歴史館の日本人職員さんに電話を繋げてくれて、分からないことは解説してもらうことができたので歴史の勉強もすることができました。また、私が好きなドラマ『ホテルデルーナ』の撮影地でもあったので実際に行くことができて嬉しかったです。その他にも友達が木浦の観光地を沢山調べてくれていたので海やカフェに連れて行ってくれたので、短い時間でしたが友達のおかげで木浦を十分に満喫することができました!友達とは2年ぶりに会ったのですが2年前よりも韓国語で沢山会話することができて、自分だけで遠くの慣れない土地に出かけることができたので、自分の成長を感じた旅になりました!
《TOPIK》
釜慶大学にTOPIKを受けに行きました。TOPIK4級を持っているので5級が取れるように勉強をしてきたのですが、留学前に日本で受けた試験よりも長文を理解して読めるようになっており、8割は感ではなくちゃんと解くことができたので5ヵ月の留学の成果を感じました。また、筆記は今まで手を付けたことがなかった一番最後の問題に手を付けることはできましたが、600字書くのに時間が足りませんでした。なので次の試験に向けてスピードを上げて文章を書くことができるように勉強していこうと課題を見つけることができました。
《慶州ワールド》
日本人の友達と慶州にある慶州ワールド行きました。大きなジェットコースターやウォーターライドを乗るのを楽しみに行ったら、行った日がとても寒くてほぼ運営休止でした。日本ではあまり寒すぎでアトラクションが動かないという代わりにスノーパークで雪ぞりをしたり、スノースライダーをしたりと雪遊びができたので楽しかったです。
《統営旅行》
知り合いが、車で釜山から1時間半ほどの距離にある統営市に連れて行ってくれました。まずはケーブルカーに乗って山を登り、またそこから15分ほど登山をして山頂まで行きました。山頂からは海と島々が一望することができてとても綺麗でした。その後は、統営市の代表的な食べ物「忠武キンパ」を食べました。忠武キンパは中に具がないキンパでキムチと一緒に食べるのが特徴です。統営市は港町で水産業が盛んであるのですが、漁に出るときに簡単にご飯を食べることができるように持って行っていた食べ物が忠武キンパだと教えてもらいました。忠武キンパはとてもシンプルな食べ物ですが、お米と大根やイカ、魚のすり身のキムチの味を味わえてとても美味しかったです。その他にも統営市を代表する食べ物「クルパン」を食べました。クルパンは中に色々な味の餡子が入っていて蜂蜜でコーティングされたパンなのですが、周りの生地が少しねっとりしていて初めて食べる食感でした。
《最後に》
5ヵ月の留学生活があっという間に終わりました。5ヵ月を振り返ると、私の周りには授業でいつも手伝ってくれる友達、沢山遊びやご飯に誘ってくれたサークルの先輩や友達、いつも一緒に沢山のことを経験したり、寮で遊んでくれる日本人の友達、韓国でしかできない経験をさせてくれたり、美味しいご飯を食べさせてくれたりと家族のように親切にしてくれた大人の方々が居ました。このように沢山の人のおかげで私の5ヵ月の留学生活は毎日が楽しかったです。留学は終わってしまいましたが、私も留学生活の中で沢山の人に助けてもらったのと同じように、これから留学生のサポートができ、楽しい思い出を作ってあげられる人になりたいです。

