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韓国留学-池部さん

韓国留学-池部さん

- 2025年01月01日 -

〈100日〉
8月31日に韓国で留学生活が始まって、12月8日で100日が経ちました。
12月は師走ということもあり、あっという間に100日が過ぎていってしまったなと感じました。韓国ではカフェやパン屋さんでケーキを販売していることが多く、今回はパリバケットというパン屋さんのケーキを買いました。一緒に入国した先輩方と思い出や残りの日数をカウントしたりして、素敵な記念日を過ごせました。

〈ソウル旅〉
12月14日から16日の二泊三日で、ソウルへ行きました。私は今回の留学が初めての韓国だったので、ソウルに行くことも初めてでとても満足した旅になりました。ソウルへ行く飛行機のチケットを予約した次の日に、韓国国内の状態が一気に不安定な状態になりましたが、観光地やショッピングモールでは全く何も影響がなく、三日間全て楽しむことができました。そして、私が一年生の後期の授業で仲良くなった韓国人留学生の友達と会うこともできました!福岡にいる時の日本語での会話が、韓国語での会話になっていたことに気づいた時は、自分の韓国語能力が本当に成長したんだなと実感出来ました。短い時間でしたが、約一年ぶりに会えてとても嬉しかったです。

〈12月の活動〉
12月は、サークルの最後の活動や語学堂の冬学期のスタート、クリスマスに寮の引っ越し、年末年始と忙しく楽しい行事が多くあった月でした。また、22日にはクリスマスマーケットにも行ってきました。日本のクリスマスマーケットとは違い、韓国は大きな倉庫を改造して室内でマーケットが開催されていました。日本の寒い中でホットココアを飲むこともロマンですが、やはり室内の暖かさに勝るものはないと思いました。ここでも韓国だなと思ったのは、出張プリクラ機があったことです。今回時間が合わず撮ることは出来なかったですが、韓国ではイベントがある際に小型プリクラ機が設置されているのを、四ヶ月の留学期間で多く見ました。
クリスマスは、韓国人の友達と一緒に遊びホテルでパーティーをして、その3日後に寮の引っ越しを行い、年末年始は甘川文化村に一緒に行った友達と広安里のホテルで年を越しました。元旦は、朝6時半に不思議と目が覚め初日の出をホテルの部屋から眺めました。2025年が人生で初めての初日の出でした。20歳になる年に海外で人生初の初日の出を見ました。太陽が昇りきる一時間は一生忘れられない記憶としてカウントされました。

〈お正月と一月〉
日の出を見て広安里を出た後、南保洞へ行ってお昼ご飯を食べました。韓国では、1月1日に떡국というお餅が入っているスープを食べます。お餅は丸の形ではなく棒状のお餅を斜めに薄くスライスした形で、とても食べやすく美味しかったです。その後、国際市場へ行ってドーナツとホットクを食べました。元旦から市場は大賑わいで、本当に今日は元旦なのか友達と何回も確認していました。
そして、1月5日で20歳の誕生日を迎えました!人生100年と言われている中での大きな節目となる20歳を、留学をしている海外先で迎えられてとても嬉しく感動でした。頑張ってきてよかったなと思いました。20歳になり正式に大人になった自分を、これからも磨き上げて充実する1年間にしたいと思います。

〈最後〉
12月23日で大学の授業が終わり、留学生活が終了する友達や先輩、東亜大学を卒業する韓国人の先輩がいます。半年というとても短い時間でしたが、多くの日本人の友達やサークルの先輩、韓国の方だけではなくモンゴルやウクライナ、ヨーロッパの方とも留学を通してつながることができて嬉しいです。残りの限られた少ない時間で多くの記憶を作れるように、1日1日を大切にするという考えを常に持ち続けようと思います。

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