いま福岡で話題の人気の女子大学|筑紫女学園大学
マレーシア留学-児島さん
マレーシア留学-児島さん
- 2024年05月26日 -
4月は、ラマダンという断食の1か月が終わり、対面授業の再開、今まで通りの時間の動き方に戻りました。
対面授業が再開し、実際に授業を受け、感じたことがマレーシア理科大学の学生はデジタル勉強が基本だということです。あまりにも身近なこと、且つ日常的なことだったので日本での大学生活との比較を忘れていました。授業にもよりますが、ほとんどの授業が、5割中国人、3割マレー人、2割留学生、という印象です。中国国籍の学生は、同時通訳のアプリを利用しながら授業を聞き、iPadで授業資料にメモを取るというスタイルが多いです。マレー人はノートパソコンと手書きのノートどちらも使っている印象です。ヨーロッパ系の留学生は、ノートパソコンの利用もしていますが、授業メモを取ることよりも、その時の先生の話を聞きその場で質問する、という会議のようなスタイルに近いという印象を受けました。私にとっては全て新鮮でした。電子機器を使って授業を受けることよりも、手書きのノートで授業を受けることが多かったので、授業を受けながらも様々な受講スタイルを学ぶことができ、良い刺激になりました。今受けている授業の中に、イスラム金融という授業があるのですが、そこで学んだ1番の驚きは、イスラム金融においてはお金の貸し借りにおいて利子を受け取ることは禁じられているということです。イスラム教の困った人がいたら助ける、という支え合いの精神が影響していると学びました。国や宗教が違うと、銀行のあり方も違う、これは今後のグローバル社会で、投資や国際ビジネスをする際、注意しておかなければならない点だと思いました。

