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マレーシア留学-児島さん
マレーシア留学-児島さん
- 2024年09月29日 -
留学生活最後の月となり、多くの人に別れの挨拶をしました。現地で知り合った中東の友人は大学院を卒業し母国に帰国、ローカルの友人はインターンとして別の島に働きに行きました。また、試験が終わりすぐに実家のKLに帰るローカルの友人もいたので、多くの別れを短い間で経験しました。しかし、マレーシアでは出会いと別れが頻繁に起こることが普通なのか、悲しい別れというよりも、また来週!のような挨拶で別れを告げることが多かったです。たった1年でこんなにも多くの人と出会い、助けてもらい、刺激を受けるとは想像もしていませんでした。日本にいた頃は、全て自身で完結できることが多く、人に頼るということが出来なかったですが、マレーシアに来て以来、人に頼ることそして頼られることを学びました。他にも、自分とは一回り以上違う多国籍の人と関わり、歴史や過去の海外の文化を学ぶことができ、これ以上にない刺激的な毎日を送ることが出来ました。
また、帰国の準備として、マンションの解約の手続きもしました。電話でのWi-Fi契約の解約、エアコン、ハウスクリーニングの依頼が必須の手続きでした。Wi-Fiは早期解約なので、外国人契約金の約2万円が返ってこないことは悔しかったですが、海外でWi-Fiを契約し解約まで経験できた、その経験費用だと思えば納得できました。マレーシアは外国人料金を追加で取るお店が非常に多いです。美容クリニック、飲食店、美術館、基本的な契約には外国人として追加料金がかかります。私はこのシステムを日本も取り入れるといいなと思いました。インバウンドが盛んな今、外国人料金を普及させるとかなり利益が生まれるのではないかと思いました。このような発見も就活の際に活かして、自分がどう社会に貢献できるかを考えたいです。
8月は留学生活以来、初めてマレーシアで一人ご飯と一人カフェをしました。8月上旬にはほとんどの友人が帰国していたので、一緒に出掛ける友人がほとんどいませんでした。これまで、マレーシアでは、基本的にずっと友人と行動していたので、最初は一人でカフェに行くという日本では当たり前にしていたことすら慣れませんでした。しかし、いざ挑戦してみると一人でマレーシアのご飯や街並みを楽しむことも新鮮ですごくいい経験になりました。
