福岡の女子大学|筑紫女学園大学
韓国留学-泉田さん
韓国留学-泉田さん
- 2025年12月12日 -
11月中旬から12月初旬にかけては、グローバルKのバディーが企画したイベントがたくさん開催されました。ほぼ全ての行事に参加し、イベント内容としては「登山」「スポーツ大会」「景福宮や周辺の市場に訪れ昔の韓国を体験する」など幅広いイベントが開催されました。今月のレポートでは、特に深く印象に残った2つのイベントについて話していきたいと思います。スポーツ大会では、交換学生同士でチームになり計5チームほどで行いました。私のチームには、日本、中国、ドイツ、ロシア、スペインの学生がいて男女混合のチームだったのですが、性別関係なくみんな仲良く元気に協力して活動出来て本当に楽しかったです。普段だと喋る機会のない外国の友達ともKバディーに通訳してもらいながら話をして、私がこれまで知らなかった文化や情報を得ることができました。景福宮での活動は、1チーム5人(交換学生2人、在学生2人、Kバディー1人)で分かれて活動しました。ミッションに優勝するとなかなか手に入れることの出来ない“パスポートケース“を貰えるとのことで、張り切って行きました。私ともう1人の交換学生が日本人だったため、在学生とKバディーの方々も日本のことが好きな方達が同じチームになりました。3人とも日本語がとても流暢で、ほぼ日本語のみで会話をしました。私たちが普段使わないような単語や四字熟語も知っていて本当に驚きました。また、景福宮にある様々な建物と当時の人々が作った物を見物しながら韓国の歴史や日本との関係についても詳しく話してくれて本当に勉強になりました。特に印象に残っているのは、日本では友達や家族同士で政治の話をシビアな雰囲気ではなく軽めに話す方ですが、韓国では友達同士で政治の話は絶対NGで、喧嘩になるという文化の違いに衝撃を受けました。私はこれまでその様なNG行為があることを知らなかったため、これからの韓国生活でそのような話をしないよう気をつけようと思いました。この話を聞いていなかったら、私がいつ、どこで、政治の話をして友達に嫌な思いをさせるかわからないため本当に幸いでした。そして、私たちのチームは見事に優勝し景品を受け取ることができました!本当に嬉しかったし参加して良かったと思いました。
このように、Kバディーの方々が忙しい中考えてくれたイベントを通して交換学生全員が楽しく活動をすることができました。学校側が主催して行うのではなく、在学生が自ら外国の学生に対して何か面白いことはできないかと企画してくれるからこそ、近い距離で楽しめることができるのだと思います。自分の学校生活も大変なのに、私たちのサポートまでしてくれる姿を見ていると本当に尊敬と憧れの気持ちでいっぱいです。今月で語学堂の授業も終わり時間ができるため韓国語だけじゃなく英語、中国語の勉強にも積極的に取り組みたいと思っています。
他にも、休日には友達と慶州・釜山旅行、찜질방(サウナ)、国立博物館にも行きました。そして、12月4日には初雪が訪れ雪だるまはもちろん、雪合戦もしました。たくさんの思い出がどんどん積み重なっていくのと同時に、期末試験も近づいています。そして、期末試験が終わるとあっという間に閉講です。期末試験勉強にも一生懸命取り組みながら、友達と過ごす残りわずかの毎日を大切にしていきたいと思います。


