福岡の女子大学|筑紫女学園大学

中国留学-中村さん

中国留学-中村さん

- 2025年11月13日 -

今月で上海に来て8ヶ月が経ちました。前回書いた新しい留学生とも良い関係を築くことができ、さらに英語も伸びていることが実感できます。10月の国慶節も終わり、いよいよ上海も気温が15〜20度ほどで秋を感じています。食欲の秋ということで今月は色々な料理を食べました。中国の冬と言えばやはり火鍋です!!最近は週に1回火鍋を食べています(笑)
授業については全て中国語で難しいですが、最近は聞き取りも以前より良くなったと感じます。前回も書きましたが、今期では舞踊の授業を取っていて、実は先日1曲目の実技試験がありました。大体5週で1分半の曲の振り付けを習い、月曜・木曜の夕方に1時間グループ練習を行いました。振り以外のフォーメーションや最後のポーズなどは自由でどのグループも同じ曲、振りなのにかなり違う印象で、個性を表現する力が凄いと感じました。私たちのグループの発表もうまくいき、次週からは新しい曲に入るので楽しみです。実は音楽の授業でも日本の歌を披露することになり、友人からのリクエストで宇多田ヒカルさんの『First love』と保育教育学部の授業なので童謡として『森のクマさん』を歌いました。以前、咄嗟に日本の童謡を聞かれた時は『カエルの歌』を歌いました。中国の童謡は自国愛の歌や戦争についてなど少し難しい内容が多いと感じました。実際に日本の童謡と比べて中国人の友人も日本の童謡は動物が出てきたり、発音が可愛らしい歌ばかりで驚いていました。幼稚園での童謡ですらここまで違うのは、とてもおもしろいと感じ、さらに中国でも教育がどういうものなのか気になりました。
実は今月また日本から友人が来てくれました。今回は2泊3日で短めだったので、あまり多くの観光はできませんでしたが、THE観光地を巡って楽しんでくれたようで良かったです。ディズニーや観光地で日本語で話してたら日本に興味のある中国人が話しかけてくれたり、優しくしてくれたため、友人もとても感動して中国のイメージが良くなったみたいで私も嬉しく感じました。友人が来ている間はもちろん私が全て対応しましたが、前回友人が来た時よりも会話がスムーズになっている感じがしたり、話した中国人からも中国語が上手だと褒められたりして話すことへの自信がつきました。留学生活はあと2ヶ月しかないので、ここでしかできない体験をもっと積極的にしていこうと思います。

      

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