筑紫女学園大学|獣害問題|イノシシや鹿|福岡の狩猟期間

学生便り①狩猟免許を取得|イノシシ捕獲用の箱罠を設置

学生便り①狩猟免許を取得|イノシシ捕獲用の箱罠を設置

- 2025年10月29日 -

10月29日ジビエの日に因んで、現代社科学部4年生Hさんからお便りが届きましたので紹介します。


筑紫女学園大学現代社会学部フィールドワーク研究会では、獣害問題に取り組んでいます。
大学の裏山「筑女の森」にはイノシシやアナグマが生息しています。
自然豊かな反面、近隣の農地や私有地が野生鳥獣によって荒らされる被害に遭っており、校内での目撃情報も多数存在。
これまでに福岡県筑後地域で駆除された鹿の皮を使った商品の開発・販売を行ってきた私たちは、さらに実践的に取り組むため、今年2月に狩猟免許を取得し、今年10月に大学の裏山へイノシシ捕獲用の箱罠を設置しました。
福岡県の狩猟期間(イノシシ・シカ)は10月15日から4月15日までであるため、現段階は餌を撒き、イノシシを箱罠に慣らす期間をとっています。
捕まったら、指導していただいている猟師の方のもと責任を持って安全に処理を行い、利活用を進められるよう調整中です。
人間と野生動物が共に暮らす社会の実現を模索しながら、活動を継続して行きたいと思います。

 

 

みんな来てね!オープンキャンパス/各種イベント情報