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日文2年生が「漢検 2級」に満点で合格し、令和6年度「優秀賞」を受賞しました。
- 2025年06月26日 -
木下さん(本学科2年)は、昨年、学内で実施された「日本漢字能力検定」(漢検)の「2級」(常用漢字がすべて読み書き活用できるレベル)に挑戦し、見事、満点で合格しました。この成果により、今年、日本漢字能力検定協会から「成績優秀者」として表彰され、令和6年度の「優秀賞(第2回 2級)」を受賞することになりました。検定協会から届いた受賞のお知らせによると、表彰状は9月上旬に届く予定で、協会HPに開設される特設サイトでも、その功績が表彰されるそうです。
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木下さんは、1年生の時に学科の専攻科目である「漢字と故事成語」を受講しながら、漢検の勉強を行ったことから、今年度、同科目を受講し、同じ目標を持つ学生たちのために、「合格体験記」を書いてくれました。この体験記は4月に同科目の授業で受講生たちに配布されましたが、そこには勉強期間や使用したテキスト(教科書である問題集・授業で配布されたオリジナル教材・勉強会で貸し出された問題集)などの具体的な説明の他、これから検定にチャレンジする人たちへ向けたメッセージ・アドバイスもあり、受講生たちの参考や励みになったようでした。ここでは、メッセージ・アドバイスの部分を抜粋してご紹介します。
「あまり根を詰めすぎず、自分に合ったペースで勉強をする事が、最後までモチベーションを保つコツだと思います。私は、音楽や動画を流しながら一日中ゆるゆると勉強した日もありました。努力すればその結果は出るので、 最後まで頑張ってください。」
さらに、今回の受賞の知らせを受け、これまでの学びを振り返った感想も寄せてくれました。
「私は、小説を読んだり、マンガやアニメを見たりするのが好きなのですが、作品中の会話や台詞に四字熟語を使った表現が出てくることがあります。それらをすぐに理解できると、勉強したことが身に付き読解力が向上していると実感します。また、知識を要し奥深く複雑でありながら面白味がある物語を、以前よりも理解できるようになりました。自分の趣味をより深く楽しめるので、生活が少し豊かになった気がして、さらに漢字に興味を持つようになりました。」
木下さん、「優秀賞」受賞、おめでとうございました。日本語・日本文学科には、漢字の学びが役立つさまざまな授業がありますので、これからも楽しみながら学んでいってください。