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文学部日本語・日本文学科

日本語教育実習 広東省外語芸術職業(中国・広州)

- 2024年11月07日 -

筑紫女学園大学文学部では日本語教師養成を行っています。

海外日本語教育実習を夏は中国、冬はマレーシアで実施しています。
今夏も、6名の学生が広東省外語芸術職業学院(広州市)で実習を行ってきました。
実習の目玉はもちろん教壇実習です。
今年は学生1人あたり、9コマ(1コマ40分間)も自分1人で授業をするという、なかなかのハードモードでした。
ですが、学生たちは事前研修から授業準備に取り組み、おのおの工夫をこらして良い授業ができていました。
9コマというまとまった時間授業をすることで、自分がどんなタイプの日本語教師なのか、どんなことが得意なのか・苦手なのかなどに気づくことができます。

教壇実習以外にも、中国の伝統舞踊の練習・発表、中国の茶道体験、ろうけつ染め体験、文化観察と日々目白押しのプログラムで、とても充実した19日間となりました。

参加した学生のふりかえりをご紹介します。

自分の目で見なければ何も分からないということを改めて痛感した。教壇実習では、日本人学生を相手にした授業とは全く違う感覚で、難しさもあったけど何よりも楽しかった。ほとんど関わりのない6人で参加したけどみんな仲良くなれたし、それぞれ個性豊かで賑やかに楽しめた。中国のみんなが本当に温かくて優しくて、帰国してもずっと連絡をとったり電話をしたりするくらい国境を越えて仲良くなれた。日本と違う文化で、お互いに理解する心がいかに大切か学んだ。

本日本語教育実習は日本学生支援機構(JASSO)の助成を受けたものです。

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日本語教員養成副専攻課程は、文学部 日本語・日本文学科、英語学科、アジア文化学科の3学科に開講されています。本課程では、毎年国内外の日本語学校に就職する学生を輩出し、それぞれの現場で活躍をしています。

コロナ禍を経て、多くの日本語学習者が日本を目指して留学にやってきており、日本語教師の需要は高まっています。

本学では学生の日本語教師の就職サポートにも力を入れ、進路に結びつく日本語教師養成を行っています。筑女で日本語教員を目指しませんか。

【就職実績】

◆2023年度卒業生

福岡市内日本語学校(専任講師)3名

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