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文学部日本語・日本文学科

8.25オープンキャンパスDXへのご参加ありがとうございました!

- 2024年08月27日 -

ミニ講義へのご参加、学科展示室へのご来訪、どうもありがとうございました!

8月25日のオープンキャンパスDXでは、ミニ講義学生プレゼン学科資料展示をメインに、多くの高校生、保護者の皆さんにご来場いただきました。

■ミニ講義(下掲写真)
今回は、「日本語教師が令和のニッポンを支える!?~国家資格「登録日本語教員」が気になる人集まれ!~」と題して、 日本語教育担当の鴈野恵(かりの めぐみ)先生にお話しいただきました。

 さて、皆さんはことし2024年が国家資格「登録日本語教員」誕生の年であることをご存じでしょうか。日本語教員が国に認められた重みのある資格に生まれ変わるということです。

 皆さんの町にもいる、笑顔のステキな外国ルーツの店員さん。彼ら・彼女らの先生として日本語を教えるのが日本語教師です。日本語教師になるための方法と、鴈野先生ご自身による日本語教師生活の涙あり笑いありのエピソードが、たくさんの写真とともに紹介され、その間、驚いたり、笑ったり、時には考え込んだり、60分があっという間に過ぎていきました。高校生の皆さんの日本語教師に対する印象が、ずいぶん身近なものになったのではないでしょうか。

■学生プレゼン(最下段写真)
日本語・日本文学科では、国語教員、日本語教員、博物館学芸員という3つの資格が取得できます。それらの資格を取得するために学んでいる在学生が、PowerPointスライドを使って、じっさいに何をどのように学んでいるのかをプレゼンテーションしました。8月10日(土)に引き続き今回が2回目となりますが、学生たちは最後の最後までスライドに手を入れ、高校生の皆さんにわかりやすく伝えられるよう、ていねいに準備をしてくれました。お聴きになった皆さんの感想はいかがだったでしょうか。
■資料展示
毎年のことですが、各教員が、授業で使用する教科書や資料、専門的な文献、その分野に特徴的な資料などを展示しました。高校生の皆さんにアカデミックな雰囲気を味わってほしいとの思いもあってのことです。皆さん、資料を手に取って見ていただけたでしょうか。

  • 鴈野恵(かりの・めぐみ)先生によるミニ講義。まずは学科紹介

  • いよいよ本日の目玉、日本語教育のあり方に、今変化が生じていること

  • 登録日本語教員という国家資格が始動!必須の資格となります‼

  • 先生がご自身で開拓された実習先を紹介。中国、マレーシアほか着実に増えています! 鴈野先生、スゴイ‼

日文科学生によるプレゼンテーション
  • 本学科で取得できる、国語教員、日本語教員、博物館学芸員の3つの資格について、それらの資格取得をめざして学んでいる3、4年生に、何をどのように学んでいるかを中心にプレゼンテーションしてもらいました。

     スライドもわかりやすく作られていて、制限時間の中で、上手にポイントを押さえて説明をしてくれました。日文の教員のあいだではとても好評で、来年もやってもらおうという話が出ています。これが日文での学びの具体的な成果だということもできるように思います。
     なお、ひとりの学生が複数の資格を取得することも可能です。今回プレゼンしてくれた中にも、国語教員と博物館学芸員、日本語教員と学芸員と、二足のわらじを履いている学生もいます(喩えが古かった?)。その点、付け加えておきます。

  • 学生プレゼンの写真の中に、資料展示の一部が写っています。展示室の雰囲気の一端をご想像いただければ幸いです。
    • 国語教員の課程について、3年の教職生が二人でプレゼン。好評でした‼

    • 日本語教員養成の副専攻について、3年、4年の2名でプレゼン。上出来でした‼

    • 博物館学芸員の課程について3年、4年で協力してプレゼン。幅広く、かつわかりやすく説明してくれました!

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