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文学部日本語・日本文学科

CJサマーキャンプ「POPで楽しむ文学の世界」第1日目のようす

- 2025年07月25日 -

 7/19(土)20(日)の二日間にわたってCJサマーキャンプ「POPで楽しむ文学の世界」を開催しました。ここではキャンプでの初日の様子と参加者の感想を紹介します。

 午前10時からいよいよCJサマーキャンプ開始。自己紹介の時間、参加者の皆さんもまだまだ緊張の面持ちでした。

 午前中は、髙山教授の「コミュニケーションって何?」、吉野教授の「プレゼンのコツ」という講座を受講していただきました。

【「コミュニケーションって何?」講座】

 コミュニケーションについては、ほとんどの人は「ことば」に比重を置きすぎています。じつは「ことば」だけでは伝わりません。
 表情や視線、表現にかかる時間、その場の環境、お互いの距離、関わる人それぞれの立場などを考えて表現しましょう。

 「ことば」以外の部分も考える!このことは、プレゼンでもまったく同じように活かせそうですね。

【「プレゼンのコツ」講座】

 「伝えたい」と力むのではなく、「伝わってしまう」のが理想的とのこと。このあと「伝わってしまう」ためのノウハウも勉強しました。

・プレゼンを通して人前に出て話しても余り緊張しないで良いと思える様になりました
・今月、探究活動の発表会が学校であるので、今回のプログラムで学んだプレゼンのコツを活かして発表できるようにしたい。

 昼食後は、大学図書館ツアーで様々な貴重図書を見ていただきました。

(時里教授『蒙古襲来絵詞』(複製)の解説)
(大内教授『百人一首一夕話』(天保四年刊)の解説)
・蒙古襲来絵詞や百人一首の解説本を見ることができて、解説を聞くことができて楽しかった
・昔の本や図書館を見せていただいて、本って、古文って面白いと改めて思った

 学生図書委員の先輩が作ったPOPを見ながら、先輩たちの本の読み方、POPのこだわりポイントを教えてもらいました。

 いよいよ大学図書館での読書タイム。それぞれ図書館内で自分の好きな場所を見つけ、思う存分読書に浸ってもらいました。

 あっという間に初日が終了。じっくり本を読む時間を楽しめたのではないかと思います。

 人と話すこと、人前で一人で話すこと、これらが苦手な人は世の中に沢山います。日本語・日本文学科のカリキュラムには、自分の好きな分野の研究をしつつ、コミュニケーション能力を自然と伸ばす科目が多くあります。是非とも、日本語・日本文学科で、自分の「好き」を極めつつ「苦手」を克服してください。

 

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