福岡の女子大学|筑紫女学園大学
韓国で学ぶ“教育と福祉” — 韓国教育文化体験短期研修2025(第5回)
- 2025年10月22日 -
2025年9月21日から5日間、本学の学生が「韓国教育文化体験短期研修」に参加しました。
今年で5回目を迎えたこのプログラムは、幼児教育や福祉、特別支援教育を学ぶ学生にとって、海外の教育・保育現場を実際に見て学ぶ貴重な機会です。
✈ 福岡から韓国・光州へ!
初日は、福岡空港から仁川国際空港に到着後、リムジンバスで光州(Gwangju)へ移動しました。
到着後は、韓国の定番料理「ビビンバ」で夕食をとり、学生たちは人気ショップ「Olive Young」で買い物を楽しみました。
🎓 教育・福祉の現場を深く学ぶ3日間
研修2日目からは、光州保健大学での学びがスタート。
幼児教育科の歓迎を受け、
Oh先生による「韓国の保育士養成制度」、
Chosun大学のKim先生による「韓国の児童福祉制度」に関する講義を受講しました。
学食でのランチやキャンパスツアー、学生・教職員との交流会などを通して、日韓の教育の違いや、子どもへの支援の在り方を肌で感じました。
3日目は、光州市立保育教育振興院や中央幼稚園、インクルーシブ学校などを訪問。障害のある子どもたちへの支援や、地域全体で子育てを支える仕組みについて学びました。
夕食では韓国名物のフライドチキンを味わい、文化体験も楽しみました。
🌉 教育だけでなく文化も体験!
4日目は、光州から木浦(Mokpo)へ移動し、韓国最長のマリンケーブルカーで島を渡りながら絶景を満喫。
現地の焼き魚料理を堪能した後、「弱視および発達障害者の生活自立支援センター」を見学し、障がい者福祉についての理解を深めました。
💬 学生の声
参加した学生からは、
「保育や教育の仕組みが日本とこんなに違うとは思わなかった」
「障がい児支援の現場を実際に見られて勉強になった」
「学びも食も充実した最高の研修だった」
などの感想が寄せられました。
🌸 世界を知ることで広がる“先生になる夢”
海外の教育や保育、福祉の現場を自分の目で見ることで、子どもと関わる仕事の奥深さや、国を越えて支え合う教育の力を実感できる研修となりました。
幼稚園教諭・保育士・小学校教諭・特別支援学校教諭など、子どもと関わる仕事をめざす学生にとって、貴重な学びと出会いに満ちた時間となりました。
学生たちは「先生になる」という夢に、より大きな視野と確かな思いをもって歩み始めています。