小学校の先生を目指す学生たち|筑紫女学園大学|カヌーの活動を通して挑戦と協力|中学生・シニア
宝満川カヌー大会に参加しました! ― 初等教育コースの「ちくりん学」で、社会とつながる学び ―
- 2025年10月06日 -
筑紫女学園大学・初等教育コースでは、地域社会とつながりながら「生きた学び」を体験する授業として、ちくりん学(社会へのドア)に取り組んでいます。
その一環として、学生たちは今年も宝満川カヌー大会に参加しました。
この大会は、環境・人権・平和・命・交流といったテーマを体感的に学ぶことを目的としています。
当日は、小学生・中学生・シニアの方々など500名以上が参加し、地域全体で盛り上がるイベントとなりました。

学生たちは「ひとり乗り」「3名乗り」「5名乗り」の3種目に挑戦!
結果は惜しくも入賞を逃しましたが、川の流れや風、仲間との息を合わせる難しさなどを体で感じながら、自然と協力の大切さを学びました。
さらに、大会の運営や競技に参加していたのは、現在小学校で教員として活躍している本学の卒業生(OG)の姿も。
在学生にとって、「教育現場で頑張る先輩たち」に出会えたことは大きな刺激となりました。
川を渡るパドルの音の向こうに、子どもたちと関わる未来の自分の姿を思い描く――。
初等教育コースの学生は、地域との実践的な学びを通し、子どもに寄り添う力をもち、社会を見つめることができる小学校教員を目指しています。