いま福岡で話題の人気の女子大学|筑紫女学園大学

心理コースの魅力を動画でお届けします!

産業・組織心理学「健康経営について企画とプレゼンテーション」

後期の授業も残りわずかになりました。中等教職の4年生は、教員免許の取得に向け、これまでの学修のふり返りと自己課題の解決を行っており、連携協定を結んでいる筑紫野市または太宰府市の教育委員会の先生に講話をしていただいています。今年度は、太宰府市教育委員会から、教育部理事の八尋純次先生にお越しいただき、「教師の仕事とやりがい」について講話をしていただきました。

八尋先生は、教師の仕事は、日々の授業や学校行事などを通して「児童生徒を成長させること」であり、そのためには「生徒指導が大切」とおっしゃいました。また、最近は教師の仕事の大変さがよく報道されますが、教師が忙しくなったのは子どもと向き合ってきた結果、多忙になったからであり、子どもの成長を実感できたり、感動を共有できたりする教師の仕事は、やりがいがあり魅力に満ちていると強調されました。

先生はもともと中学校の数学の先生だそうですが、算数、国語、道徳などいろいろな教科を例に、授業の実践や工夫などについてもお話してくださって、学生たちも教師が「やりがい」のある仕事であるということがよく理解できたと思います。

学生が少し不安に思っていることに関する質問にも答えのヒントをいただきました。最後に来年度から中学校の教壇に立つ予定の学生が、「具体的な教師のやりがいを知ることができて、4月が楽しみになりました。ありがとうございました。」と代表でお礼を述べました。

八尋先生、学生の背を押してくださるような、素晴らしいお話をありがとうございました。

*この記事は、中等教職生がいる学科に共通して掲載しています。

産業・組織心理学「健康経営について企画とプレゼンテーション」

産業・組織心理学では、学生視点で健康経営につながる企画の立案とプレゼンテーションを行いました。

健康経営とは「従業員の健康保持・増進の取り組みが、将来的に収益性等を高める投資であるとの考えの下、健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践すること。その結果、組織の活性化がもたらされ、結果的に業績向上や組織としての価値向上へとつながる」という「国民の健康寿命の延伸」に対する取り組みのひとつとして位置づけられています。
就職活動が本格化する前に、健康経営に取り組む企業の取り組みを調べ、学生が自ら企画を立案し学生同士でプレゼンテーションを行いました。

学生が企画した健康経営の取り組みは、どの企画も実現性が高く、すぐにでも実践できるようなものばかりでした。また、立案の前段階で修得したプレゼン資料の作り方も踏まえた資料だったこともあり、とても上手な魅せ方をしていました。学生同士のやりとりではで「お~っ!すごくいい!!」「めっちゃ見やすい!」といった歓声も飛び交っていました。

学生の健康に対するリテラシーが高まると同時に、就職活動を行う際のひとつの道標になればと願っています。

(参考)
NPO法人健康経営研究会WEBサイト/経済産業省のWEBサイト

心理基礎ゼミナールでキャリアを考えるヒントを得よう!

心理基礎ゼミナールに、就職支援センターの海老原さんをお招きしてお話をお聞かせいただきました。
“エンゲイジメントカード”を使って、自分が大切にしている価値観を確認して自己理解を深める時間になりました。

—–
・「仕事をする上で自分らしさや幸せを感じることが大切」という言葉を聞いて、改めて「やりたいこと」や「自分らしさを出せているか」が大切だと感じました。
・「とりあえずやってみる」などといったことは苦手だと思っているのですが、今日の話を聞いているとそれは自分が思い込んで避けてきただけでやってみると苦手ではなかったことが自分にもあるのかなと感じました。
・苦手だという意識を持ちわざと避けるようにするのではなく、学生のうちに挑戦し、取り組む姿勢が大切だと痛感しました。
・お話の中で言われた「楽に生きようとすると苦労する。頑張って生きようとすると楽になる。」という言葉も踏まえてこれから自分の苦手な分野にも挑戦していきたい。
—–

学生にとっては、これからの学生生活と就職したあとの姿に想いを馳せる時間になったようです。

ガクチカのポイントは“数値”を示す!?

『産業・組織心理学』では、キャリア選択に考えることを目的に、本学を修了した卒業生をゲストにお招きして就職活動の体験や就職後の心境や生活についてお話をお聞きしています。

12月9日は、株式会社久原本家グループ本社に就職した西嶋ひよりさん(2022卒)をゲストにお招きしました。
実は、西嶋さんは、本科目を受講している3年生が1年生のときに受講していた心理基礎ゼミナールでも“学内の先輩”としてご高話いただいていました。そのときは就職活動の体験談をお話いただきましたが、今回はそこから2年間の社会人生活を踏まえてご高話いただきました。

当時のプレゼンテーションも素敵でしたが、社会人2年目を迎えた西嶋さんのお話やメッセージの伝え方はより魅力のあふれるものになっていました。
授業終了後も、質問したい学生の列が絶えず、ずっと個別相談にも応じていただきました。学生にとっても貴重な機会になったようでした。

「西嶋さんのお話を伺い、私のゴールは企業から内定をいただくことではなく、社会に出てその企業での労働を通して社会貢献をしていくことだという気付きを得ることができました」
「将来の自分の働く姿を思い描きながら志望理由・自己PR・ガクチカを作成していきたい」
「今回の講義で、就活に対するモチベーションを上げることができました!」
「私がイメージしていた食品業界のイメージとは違う部分がいくつもあり、驚きました!!」

ガクチカの伝え方など、西嶋さんに教えてもらったポイントを活かしながら就職活動に取り組んでくださいね。

西嶋さん、ありがとうございました!!

第一生命株式会社とコラボレーション授業!

『産業・組織心理学』では、キャリア選択に考えることを目的に、本学を修了した卒業生をゲストにお招きして就職活動の体験や就職後の心境や生活についてお話をお聞きしています。

12月2日は、第一生命株式会社に就職した安田碧さん(2021卒)をゲストにお招きしました。
「ライフサイクルゲーム」を通して、健康と病気、人生にかかるお金、保険の大切さについて体験的に学びを深めるとともに、安田さんの等身大の体験談をお聞きすることで、少し先の将来について想いを馳せることができました。
就職活動が本格化する前に、自分自身の人生をどう選択していくか、どのように働きたいかを考えることができたことは、自己分析の一助になったのではないかと思います。

「先輩の体験談を聞き、ちょうど行き詰まった状態にあった就職活動について、肩の力が抜けて前向きに考えることができるようになった」
「ライフサイクルゲーム等を通して、正しい情報を得るか得ないかなどで変わってくる事などがわかり今後の人生に活かしてていきたいと思いました」
「就職について、私も好きなことを仕事にしたいと思っていて囚われすぎているのかなと今回お話を聞いて思いました。もっと視野を広げて積極的に業界見学などに行き、会社について知る機会を増やそうと思いました」
「同じ大学学科の先輩ということもあり、就活などのリアルな話を聞けて参考になった」

安田さん、第一生命のスタッフの皆様、本当にありがとうございました!

論文を読み込んでいます

心理コース3年生の後期科目『心理専門ゼミナール』の様子です。
配属されたゼミごとに、論文をレジュメにまとめ発表することに取り組んでいます。

日髙ゼミでも、ひとつひとつの論文を丁寧に読み込みながら、論文を執筆するための基本的なお作法を確認しています。
最近では、ディスカッションも活発になってきました!

子どもと育ちと電子メディアー小児科医の立場から-

11月30日(土)に筑紫女学園大学臨床心理センター主催公開講座が開催されました。
小児科医の佐藤和夫先生を講師としてお招きし『子どもと育ちと電子メディア』の関連についてお話いただきました。

佐藤先生の臨床経験と最新のデータをもとに語られるお話はどれもこれも興味深いものばかりでした。参加者からも大変好評で、多くの参加者の方々がメモをとりながら大きくうなずかれていました。今後の臨床活動や研究においても、今回のご講演で拝聴した知見を参考にさせていただきたいと思います。

佐藤先生、ご参加いただきました一般市民の皆様に、こころより御礼申し上げます。

産業・組織心理学>


前園健司先生(弁護士)

戸高由利子先生(保健師)

心理コース3年生科目『産業・組織心理学』のご紹介です。
本科目は、①労働者のこころと身体の健康について学ぶ、②企業組織の抱える問題について系統的に考える、③「働きがい・働きやさ」についてアプローチができるように心理学的な知識やスキルを身に着けることを目指しています。
就職活動を控える3年生や心理専門職として産業・労働分野に携わりたいと考えている学生にとっては、とても関心の高い授業になっています。

11月18日(第7回授業)では、弁護士の前園健司先生をお招きし、ハラスメントに関するお話をお聞かせいただきました。
「ハラスメントを身近な問題だと感じた」
「被害者にも、行為者にもならないようにしたい」
「弁護士の先生の判例をまじえた講義の内容は興味深かった」

就職活動を控える学生にとって、ハラスメントから身を守ることはとても大事な視点です。普段接する機会の少ない弁護士の先生からお話は刺激的だったようです。

11月25日(第8回授業)では、保健師の戸高由利子先生をお招きし、女性の健康についてお話をお聞かせいただきました。
「生理と向き合うことの大切さを感じた」
「女性としての健康を守るために検診を受けていきたい」
「将来、子育てをしながら働きたい!」

女性の健康に関する知識は、意外と知っているようで知らないものが多かったようです。これからの人生において女性としていきいきと健やかに働くことに想いを馳せることができたようです。

前園先生、戸高先生、ありがとうございました!!

研修会を依頼されたら何をする!?

11月24日(日)に、福岡県臨床心理士会産業組織領域が主催する研修会が中村学園大学で開催されました。
その研修会の講師を日髙崇博先生が務めました。

心理専門職にとって、研修会の講師やファシリテーターを務めることは大切な業務のひとつです。
研修会では、日髙先生の経験と最新の知見をもとに、講義と体験型ワークが行われました。
「目から鱗だった!」
「とても有意義な時間だった」
「自分の研修を客観的に振り返ることが出来て良かった」
「グループが楽しかった!」
「さすが産業の先生は社会性が抜群だと感じた」

参加者の皆様からも好評をいただいたようです。

日髙先生、おつかれさまでした!!

心理基礎ゼミナールでキャリアを考えるヒントを得よう!(就職活動編)

1年生の心理基礎ゼミナールでは、1年生の皆さんが大学生活やキャリアをどのように考えるか、そのヒントになるようなゲストを呼んでお話をしてもらっています!
今日は、心理コース4年生に就職活動に関する経験やアドバイスについてお話いただきました。

就活を終えた学生のプレゼンテーションは、トークも軽快で、説得力のある説明をしてくれました。
その姿をみて、“将来、先輩のようになりたい!”と思った学生も多かったのではないかと思います。

卒業研究で忙しいなか、準備からご尽力いただきありがとうございました!!!

大分県の高校生との交流できました!

11月9日、日本心理学会が主催する「高校生のための心理学講座(別府大学)」に日髙崇博准教授が登壇しました。
高校生とその保護者の方々約50名が参加された本講座に「働くことを心理学の視点で支える」と題しお話しました。

高校生とやりとりをしながら、心理専門職が産業・労働分野でどんな仕事をして、どういう支援をしているのかをお伝えしました。
ワークをまじえながら、笑いの絶えない講座になりました。

ご参加いただきました皆様、別府大学の関係者の方々、本当にありがとうございました!!